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壱番屋、今期経常を17%下方修正

配信元:株探
投稿:2021/09/27 15:30
 壱番屋 <7630> が9月27日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年2月期の連結経常利益を従来予想の47.2億円→39.4億円(前期は31億円)に16.5%下方修正し、増益率が52.1%増→26.9%増に縮小する見通しとなった。
 同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の23.8億円→18.9億円(前年同期は12.4億円)に20.4%下方修正し、増益率が91.9%増→52.8%増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期連結累計期間につきまして、期初の業績予想策定時には新型コロナウイルスの影響が徐々に緩和されるという前提のもと、国内外ともに既存店の売上は昨年を上回って推移すると想定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う緊急事態宣言の延長・再発令等により、店舗営業時間の短縮要請が長期化したこと等から、国内既存店売上は期初の想定を下回る状況が続きました。海外におきましても、新型コロナウイルス感染症の広がりに伴い店舗の営業が制限されたこと等から既存店売上は想定を下回る結果となりました。【既存店売上(前年同期比)の期初想定と見込み】(2022年2月期上期) 期初想定 見込み 差異国内 110.0% 99.0% △11.0%海外 126.0% 111.9% △14.1% 上記の通り国内、海外とも既存店舗の売上の伸びが想定を下回ったことを主な要因として、売上高は前回発表予想を1,545百万円下回る見込みとなりました。各利益につきましても、売上高が落ち込んだこと等から、営業利益は564百万円、経常利益は484百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は439百万円、それぞれ前回発表予想を下回る見込みであります。 また、足元の新型コロナウイルスの感染状況やワクチン接種の進捗等を踏まえ、2022年2月期下期には徐々に営業制限が緩和されていくものの、期初に置いた前提よりも回復が遅れる見込みとなったことから既存店売上の想定を以下の通り修正いたしました。【既存店売上(前年同期比)の想定】(2022年2月期下期) 期初想定 修正想定 差異国内 110.0% 100.0% △10.0%海外 117.0% 108.0% △9.0% これらの要因等により通期の業績予想につきましては、前回発表予想を売上高は3,500百万円、営業利益は1,180百万円、経常利益は780百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は690百万円、それぞれ下回る見込みであります。※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がございます。
配信元: 株探
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