決算マイナス・インパクト銘柄 … クスリアオキ、ＮａＩＴＯ、ヒマラヤ (9月26日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月25日から26日の決算発表を経て27日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　クスリアオキ <3549>
　20年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比2.2％減の35.2億円となり、6-11月期(上期)計画の75.4億円に対する進捗率は46.7％にとどまり、5年平均の53.5％も下回った。

▲No.3　ヒマラヤ <7514>
　19年8月期の連結経常利益は前の期比23.9％減の9.9億円になり、20年8月期も前期比15.4％減の8.4億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3549> クスリアオキ 　東１ 　 -10.95 　　9/26　　　1Q　　　 -2.22
<7624> ＮａＩＴＯ 　　ＪＱ　　 -8.33 　　9/26　　上期　　　 14.96
<7514> ヒマラヤ 　　　東１　　 -0.12 　　9/26　本決算　　　-15.41

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース