ＳＫジャパン、上期経常が62％増益で着地・6-8月期も63％増益

　エスケイジャパン <7608> [東証Ｓ] が10月14日後場(14:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比62.3％増の3.4億円に拡大し、通期計画の5億円に対する進捗率は68.8％に達し、5年平均の50.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比39.8％減の1.5億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比63.3％増の1.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.3％→6.7％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　令和５年２月期通期の業績につきましては、現在の新型コロナウイルスに関する行動制限緩和による市場環境の改善と人気お菓子キャラクター「たべっ子どうぶつ」や「星のカービィ」等の定番キャラクター商品の受注が引き続き堅調に推移することが予想されることから売上高が1,800百万円前回発表の予想を上回る見通しとなりましたので、上記のとおり通期業績予想を上方修正致します。尚、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、令和４年３月以降、急激に進行した円安や原材料費の高騰等による影響から前回発表の予想を据え置いております。