進和、上期経常を44％上方修正・2期ぶり最高益更新へ

　進和 <7607> [東証Ｐ] が4月5日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年8月期第2四半期累計(21年9月-22年2月)の連結経常利益を従来予想の20.8億円→30億円(前年同期は18.3億円)に43.9％上方修正し、増益率が14.1％増→64.2％増に拡大し、2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の44億円(前期は41.4億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2022年８月期第２四半期（累計）連結業績予想につきましては、当第３四半期に計上を予定しておりました中国の日系自動車メーカー向け大型プロジェクトの売上が、据付工事の順調な進捗により当第２四半期に計上できたことに加え、収益性の高い自社製品の売上が伸びたこと等から、売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益は当初の予想を上回る見通しとなったため、上記のとおり業績予想を修正いたします。 また、通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が継続し、ウクライナ情勢が長期化するなか、世界的な半導体供給不足や原材料価格の高騰等、事業活動に及ぼす影響が極めて不透明な状況であることから、2021年10月11日に公表した通期連結業績予想を据え置くことといたします。 なお、今後の業績動向を踏まえ、業績予想の修正が必要と判断した場合には、速やかに公表いたします。(注)上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。