フジコーポ、前期経常を27％上方修正・最高益予想を上乗せ

　フジ・コーポレーション <7605> が12月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年10月期の経常利益(非連結)を従来予想の29.5億円→37.5億円(前の期は28.6億円)に27.1％上方修正し、増益率が3.0％増→30.9％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の経常利益も従来予想の1.9億円→9.9億円(前年同期は6.3億円)に5.1倍増額し、一転して56.1％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、8,9月のタイヤ値上げと10月の消費税増税前の駆け込み需要等の特需により、第4四半期の業績は好調に推移し、売上高は、前回発表予想比1,660百万円増収の35,160百万円となる見通しです。　また、これに伴い、営業利益を、前回発表予想比735百万円増益となる3,570百万円、経常利益を、前回発表予想比800百万円増益となる3,750百万円、当期純利益を、前回発表予想比600百万円増益となる2,600百万円へと上方修正いたします。