万世電機が高い、電子デバイス好調で上期業績は計画上振れ

　萬世電機<7565.T>が高い。１８日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が９５億円から１０２億円（前年同期比１１．５％増）へ、営業利益が２億８０００万円から４億４０００万円（同６８．６％増）へ、純利益が１億９０００万円から３億４０００万円（同８１．８％増）へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

　半導体需要のひっ迫で先行発注が続くなか、市場流通在庫品も含めた物量確保により電子デバイスが好調に推移していることに加えて、ＦＡ機器についても電気自動車関連向けが伸長していることが要因としている。

出所：MINKABU PRESS