ハークスレイ、上期経常を一転17％増益に上方修正

　ハークスレイ <7561> [東証Ｐ] が8月14日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の7億円→10.1億円(前年同期は8.6億円)に44.3％上方修正し、一転して16.6％増益見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の17.5億円(前期は15.7億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社の第１四半期業績は８月９日に公表させていただきました通り、2024年３月期の第２四半期連結業績予想に対し、四半期純利益においては第１四半期で既に予想値を上回るなど、当初の想定を超えた進捗にて推移しております。５月15日に公表させていただきました2024年３月期の予算数値では、新型コロナウイルス感染症の影響や、原材料・エネルギー価格の高騰に伴う物価上昇や円安の影響など、先行き不透明な状況を鑑み、やや保守的に予想をしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の分類変更に伴う経済活動の正常化が想定より早く進んでいる状況などから、利益面においても順調な推移で進捗しております。これら実績を反映し、2024年３月期第２四半期の業績予想値を上方修正いたします。尚、第２四半期以降、通期の計画については、据え置きとしております。