ＪＰＸ日経４００先物が売買開始、需要見込め「順調なスタート」との見方

　ＪＰＸ日経インデックス４００先物が、この日から大阪取引所に上場され売買を開始した。中心限月の１２月限は１万２９４５円でスタートし、前場は１万２８４０円で取引を終えた。前場時点の売買高は４万枚を超えた。同指数採用のニューフレアテクノロジー<6256.T>や第一興商<7458.T>は高く、Ｊトラスト<8508.T>などは安い。同指数の取引時間は午前９時～午後３時１５分と午後４時３０分～翌日午前３時まで。市場関係者からは「ＪＰＸ日経４００は公的年金の年金積立金管理運用独立行政法人（ＧＰＩＦ）がベンチマークのひとつに採用するなど注目度は高まっている。このため先物にも着実な需要が見込めるだろう」（アナリスト）とみられており、この日は順調なスタートを切ったとの見方が出ている。

ニューフレアの株価は１３時４４分現在５２２０円（△４３０円）
第一興商の株価は１３時４３分現在３０７０円（△２０円）
Ｊトラストの株価は１３時４２分現在９８８円（▼１円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）