人事制度の改正及び7.0％相当の賃金アップについて

三菱食品株式会社は、2023年4月より社員の成長を促し、チャレンジする組織風土への変革を目指し、従来の年齢や勤続を基準とした人事制度から、役割や職責を基準とした人事制度に改正し、併せて報酬体系の見直しを行います。
また、昨今の物価高騰も踏まえ、組織の一体感を高め、強固な組織体制を構築すると共に、生産性の向上を目指し、正社員・嘱託社員を対象にベースアップ（一律5,000円）の実施と、臨時社員を含む全社員を対象に一時金（最大10万円）を支給することを決定いたしました。
報酬体系の見直しやベースアップ・一時金支給、制度上の昇給を行うことで、2022年度期初と比較し、7.0％に相当する賃金アップを行います。今後も継続的な人的資本への投資・還元を行い、人財基盤の強化・育成を通じた企業価値の更なる向上に努めて参ります。


人事制度改正の背景
当社は、求める人財像を「次世代食品流通業へチャレンジする自律したプロ人財」と定め、その実現に向けて人財育成と社内環境整備等を進めており、これらを通して持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化と企業価値の更なる向上に努めております。
今般、持続可能な食品サプライチェーンを支え続ける存在であるために、変化をチャンスと捉え、チャレンジを促進するために、役割や職責を基準とした人事制度へ見直し、当社を支える多様な人財の成長を引続き支援して参ります。