創健社の１７年３月期業績はえごま油の落ち込み大きく計画下振れで着地

　創健社<7413.T>がこの日の取引終了後、集計中の１７年３月期連結業績について、売上高が従来予想の４６億円から４５億５１００万円（前の期比４．０％減）へ、営業損益が３０００万円の黒字から１５００万円の赤字（前の期３３００万円の黒字）へ、最終損益が２０００万円の黒字から１６００万円の赤字（同５６００万円の黒字）へ下振れたようだと発表した。

　子会社の売上高が増加したことから売上高はほぼ計画通りの着地となったが、えごま油およびえごま油を利用した調味料などの落ち込みが予想以上に大きかったことが利益を押し下げた。

　また、業績下振れに伴い、従来２円を予定していた期末一括配当を１円に減額するとあわせて発表した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）