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デコルテ・ホールディングスのニュース
デコルテ・ホールディングス <7372> [東証G] が6月19日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。23年9月期の連結最終利益を従来予想の7.3億円→5.3億円(前期は10.1億円)に27.5%下方修正し、減益率が27.8%減→47.6%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終利益も従来予想の4億円→1.9億円(前年同期は4.2億円)に50.5%減額し、減益率が6.1%減→53.5%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社の主力事業であるフォトウェディングの当期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況の影響を特に撮影件数(顧客数)において大きく受けながらも、撮影単価の上昇により2023年2月までは堅調に推移してまいりました。しかし、年間における第二の繁忙期となる3月中旬以降の撮影件数を伸ばし切れず、2023年5月には撮影単価は引き続き高水準を維持したものの全店売上高において94.4%(計画比は約80%)と前年同月を下回る結果となりました。当社としましては、3月以降の前年対比での撮影件数減少の原因は複数の要因が絡み合ったものと捉えておりますが、主な要因を以下のように認識しております。(1)新型コロナウイルス感染第8波の影響による受注積み上げの初動(2022年12月~2023年1月)の遅れ(2)衣裳着数の増加や、ロケ・スタジオ両方での撮影、国内リゾートでの撮影等、高単価ながら一組あたり所要時間の長い撮影の増加による稼働率の低下(3)平均撮影単価の急激な上昇に伴う中~低価格帯の撮影件数の減少(4)コロナ禍からの婚姻組数の回復のタイムラグによる顧客数の減少これらの要因のうち、(2)は単価上昇の要因でもあり売上高にはプラスの影響を与えますが、(3)についてはオプションのラインアップを整備し、当社の強みでもある「多種多様なオプションを要望に応じて組み合わせ、価格・商品とも幅広い顧客の希望に叶うサービスを提供できる」体制を強化するなど対策を進めております。地域別では、現時点で6月以降の受注状況は首都圏と沖縄・北海道等のリゾートエリアにおいては回復傾向にありますが、これらのエリアと比較して関西・中京エリアは回復が遅れている状況にあります。また、前期より出店ペースを加速したアニバーサリーフォトのHAPISTAの当期の業績につきましては、新店舗の出店エリアを徐々に広げる中で、新店舗の売上高が商圏に見合う水準に到達するまでの期間が想定より長期化する傾向にあります。対策としましては、従来からのSNSを中心とした集客活動に頼らず、各店舗の商圏内における認知度を向上させるために様々な広告・宣伝手法を採り入れ、改善を図る取組を進めていますが、来期以降に出店を計画している店舗における速やかな売上の立ち上がりを実現するため、HAPISTAについては当期中の2023年7月~9月に予定していた3店舗の出店計画を延期し、出店済みの各店舗における集客の強化を中心とする売上向上施策の確立に注力することといたしました。これらを踏まえ、6月以降の売上計画を再検討した結果、当期の連結売上収益は期初の計画を12.8%下回る見込みとなり、各利益項目についても当初公表した業績予想を下回る見込みとなりましたので、上記の通り修正いたします。なお、当社の各事業において取り組んでいる上記を含む各種施策等の詳細につきましては、2023年9月期第3四半期決算発表時に、ご説明させていただきます。※上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります以 上
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終利益も従来予想の4億円→1.9億円(前年同期は4.2億円)に50.5%減額し、減益率が6.1%減→53.5%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社の主力事業であるフォトウェディングの当期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況の影響を特に撮影件数(顧客数)において大きく受けながらも、撮影単価の上昇により2023年2月までは堅調に推移してまいりました。しかし、年間における第二の繁忙期となる3月中旬以降の撮影件数を伸ばし切れず、2023年5月には撮影単価は引き続き高水準を維持したものの全店売上高において94.4%(計画比は約80%)と前年同月を下回る結果となりました。当社としましては、3月以降の前年対比での撮影件数減少の原因は複数の要因が絡み合ったものと捉えておりますが、主な要因を以下のように認識しております。(1)新型コロナウイルス感染第8波の影響による受注積み上げの初動(2022年12月~2023年1月)の遅れ(2)衣裳着数の増加や、ロケ・スタジオ両方での撮影、国内リゾートでの撮影等、高単価ながら一組あたり所要時間の長い撮影の増加による稼働率の低下(3)平均撮影単価の急激な上昇に伴う中~低価格帯の撮影件数の減少(4)コロナ禍からの婚姻組数の回復のタイムラグによる顧客数の減少これらの要因のうち、(2)は単価上昇の要因でもあり売上高にはプラスの影響を与えますが、(3)についてはオプションのラインアップを整備し、当社の強みでもある「多種多様なオプションを要望に応じて組み合わせ、価格・商品とも幅広い顧客の希望に叶うサービスを提供できる」体制を強化するなど対策を進めております。地域別では、現時点で6月以降の受注状況は首都圏と沖縄・北海道等のリゾートエリアにおいては回復傾向にありますが、これらのエリアと比較して関西・中京エリアは回復が遅れている状況にあります。また、前期より出店ペースを加速したアニバーサリーフォトのHAPISTAの当期の業績につきましては、新店舗の出店エリアを徐々に広げる中で、新店舗の売上高が商圏に見合う水準に到達するまでの期間が想定より長期化する傾向にあります。対策としましては、従来からのSNSを中心とした集客活動に頼らず、各店舗の商圏内における認知度を向上させるために様々な広告・宣伝手法を採り入れ、改善を図る取組を進めていますが、来期以降に出店を計画している店舗における速やかな売上の立ち上がりを実現するため、HAPISTAについては当期中の2023年7月~9月に予定していた3店舗の出店計画を延期し、出店済みの各店舗における集客の強化を中心とする売上向上施策の確立に注力することといたしました。これらを踏まえ、6月以降の売上計画を再検討した結果、当期の連結売上収益は期初の計画を12.8%下回る見込みとなり、各利益項目についても当初公表した業績予想を下回る見込みとなりましたので、上記の通り修正いたします。なお、当社の各事業において取り組んでいる上記を含む各種施策等の詳細につきましては、2023年9月期第3四半期決算発表時に、ご説明させていただきます。※上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後、様々な要因によって予想数値と異なる場合があります以 上
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