2,070円
ベビーカレンダーのニュース
■One中国5 <2553> 6,399円 (+2,800円、+77.8%) ストップ高
One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> [東証E]がストップ高となった。そのほか、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株)上場投信 <2530> [東証E]、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> [東証E]がストップ高をつけた。中国市場は国慶節の休場期間中にあるが、2日が休場明けとなる香港市場でハンセン指数は一時7%を超す上昇となり、休場前の強気相場が続いている。中国政府の景気刺激策が相次いで発表されたことを受け、中国の景気回復を期待したマネーが中国市場の休場の間に香港市場に集中したようだ。中国・香港株の先高観が台頭するなか、東京市場でも関連ETF(上場投資信託)を物色する姿勢がみられた。iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> [東証E]が急騰。ETN(上場投資証券)のNEXT NOTES 香港ハンセン・ダブル・ブル ETN <2031> [東証EN]も一時ストップ高に上昇した。
■ジェリビンズ <3070> 133円 (+25円、+23.2%)
ジェリービーンズグループ <3070> [東証G]が続急騰。同社は1日取引終了後、メタシティ(東京都千代田区)とメタシティが提供するブロックチェーンゲーム「LORD OF DRAGONS」の日本総代理店契約を締結したと発表。これが材料視されたようだ。この契約は、メタシティがジェリビンズに対し、グローバル展開する「LORD OF DRAGONS」日本語版の総代理店権利(期間5年間)を付与するもの。事業執行はジェリビンズ子会社のJB BLOCKが中心となって実施するという。
■雨風太陽 <5616> 1,675円 (+300円、+21.8%) ストップ高
雨風太陽 <5616> [東証G]がストップ高。地方創生関連の一角として注目を集めており、前日1日は急騰後に値を消し長い上ヒゲをつけたものの、2日は改めて投機性の強い短期資金を誘引する格好となった。1日取引終了後に新たな事業を開始することを発表、地方婚活支援事業として結婚相談所「ちほ婚!」を開設し、同社の全国約8300人の産地直送通販「ポケットマルシェ」登録生産者やそのつながりを契機に地方在住会員を拡大していく。また、Webメディアを通じ「地方婚」の魅力を発信することで、都市在住の会員獲得も目指す方針という。これを受け、新事業創設に伴う業容拡大効果に期待した買いを呼び込んだ。
■セーラー広告 <2156> 492円 (+80円、+19.4%) ストップ高
セーラー広告 <2156> [東証S]がストップ高。10月1日に石破茂新内閣が正式に発足したことを受けて、地方創生関連の一角として改めて注目されたようだ。同社は香川県高松市に本社を置き、四国・山陽地方を地盤とする広告代理店で、広告やイベントなど地域ブランディングに関する実績も多いことから思惑的な買いが入ったようだ。
■イクヨ <7273> 3,035円 (+256円、+9.2%) 一時ストップ高
イクヨ <7273> [東証S]が急反発、一時ストップ高となった。1日の取引終了後、中国の大手建設機械メーカー徐州工程機械集団輸出入(XCMGコントラクション・マシーナリー)及び商社の坂垣(東京都千代田区)と日本におけるEV建設機械に関する合弁事業を運営すると発表しており、好材料視された。イクヨが8月に新設した子会社イクヨトレーディングがXCMG及び坂垣に対して第三者割当増資を実施して合弁会社とし、XCMGが製造する電動作業車(EV)に関する、EV製造のための重機、EVトラックなど製造のための建設機械及び新エネルギー車両関連部品について、総代理店として日本における輸入・販売を行い、更にはメンテナンスを行うという。なお、業績への影響は現時点では軽微と見込む。
■INPEX <1605> 2,058.5円 (+87円、+4.4%)
東証プライムの上昇率6位。INPEX <1605> [東証P]が大幅続伸。そのほか、石油資源開発 <1662> [東証P]が逆行高となった。イランが1日、イスラエルへ180発を超える弾道ミサイルを発射したと伝わった。レバノンの武装組織ヒズボラに対し、イスラエルが行った軍事行動に対する報復を行ったという。イスラエルがレバノン南部での地上攻撃を行ったことに伴って、イラン側が反撃に乗り出すシナリオはある程度は予想されていたものの、双方の軍事行動が更にエスカレートするリスクが意識され、米原油先物相場は急伸した。同日の米国市場ではシェブロン
■ベビカレ <7363> 1,485円 (+56円、+3.9%)
ベビーカレンダー <7363> [東証G]が大幅続伸。1日の取引終了後、医師ネットワークを活用したマーケティング支援を手掛けるメディカルリサーチ(東京都新宿区)の全株式を10月1日付で取得し子会社化したと発表しており、好材料視された。メディカルリサーチの監修医師などのネットワークと、ベビカレの持つ監修医師を含めた専門家の親和性が高まることで、顧客へのサービス提供がアップすることや、これらによる収益獲得が期待されている。取得価額は4億7700万円。また子会社化後、12月1日付でメディカルリサーチを吸収合併する予定という。なお、業績に与える影響は精査中としている。
■住友鉱 <5713> 4,589円 (+143円、+3.2%)
住友金属鉱山 <5713> [東証P]が大幅続伸。イスラエルとイランを巡る中東情勢の緊迫化を背景に、1日のニューヨーク市場では安全資産への需要から金先物相場が3日ぶりに反発し、再び上値指向を強めた。これが金関連銘柄と位置付けられる住友鉱の支援材料となっており、株価は200日移動平均線を上抜けると上昇に弾みをつけた。サイコロジカルラインはきょうの上昇を含めて11勝1敗と短期的な過熱感も高まった状態にあるが、PBR(株価純資産倍率)は0.6倍台と1倍を大きく下回る水準とあって、全体相場が軟調な地合いにあっても買いを誘発する格好となった。
■象印 <7965> 1,673円 (+46円、+2.8%)
象印マホービン <7965> [東証P]が4日ぶり反発。1日の取引終了後、24年11月期第3四半期累計(23年11月21日-24年8月20日)の連結決算を発表。売上高は前年同期比6.1%増の657億3500万円、経常利益は同2.0%減の53億1700万円、最終利益は同31.3%増の48億7400万円となった。経常利益は減益ながら、通期の計画に対する進捗率は93%に上った。最終利益は大幅な増益ということも相まって、ポジティブ視した買いが集まったようだ。国内では炊飯ジャーの最上位機種である「炎舞炊き」の販売が好調だった。海外においても中国と東南アジアで炊飯ジャーが好調に推移。為替差損が発生した半面、土地・建物を売却したことに伴う固定資産売却益の計上が最終利益を押し上げた。
■フォーバルT <9445> 436円 (+11円、+2.6%)
フォーバルテレコム <9445> [東証S]が反発。1日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信 <9435> [東証P]グループの光通信による株式保有割合が5.05%と新たに5%を超えたことが判明しており、需給思惑から買われたようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は9月24日としている。
■BBSec <4398> 1,529円 (+37円、+2.5%)
ブロードバンドセキュリティ <4398> [東証S]が続伸。1日の取引終了後、「防衛産業サイバーセキュリティ基準」に基づいた 防衛関連企業向けの新たな準拠支援サービスをリリースしたと発表しており、好材料視された。「防衛産業サイバーセキュリティ基準」は、23年度に運用が開始された防衛関連企業に対する サイバーセキュリティ基準で、防衛省・自衛隊の装備品及び役務の調達や入札、契約に際しては、同基準とその関連文書に準拠した情報セキュリティ基本方針・規則・実施手順の策定及び改善対策が求められている。同社では、 情報セキュリティ基本方針など及び対策ロードマップ策定支援サービスや対策実行支援型サービスなどを通じて、「防衛産業サイバーセキュリティ基準」準拠を支援するとしている。
■ツムラ <4540> 4,804円 (+114円、+2.4%)
ツムラ <4540> [東証P]が3日続伸。同社は漢方薬を主力とする医薬品メーカー。直近決算の4-6月期業績は、営業利益が前年同期比2.3倍の105億7500万円と急拡大した。医療用漢方製剤の一部製品で不採算品再算定の適用を受けた影響が寄与した。通期でも大幅な営業増益を見込み、最高益を更新する見通し。配当予想も前期比で大幅増額を計画している。好業績を背景に買い優勢の展開が続いた。
■三菱自 <7211> 403.2円 (+9.2円、+2.3%)
三菱自動車工業 <7211> [東証P]が続伸。同社が米国時間1日に発表した今年7~9月期の米国新車販売台数は、前年同期比42.3%増の3万1588台となった。好調な販売状況が明らかとなり、買い安心感が意識されたようだ。「アウトランダー」や「エクリプスクロス」、「ミラージュ」の販売が伸びた。アウトランダーではプラグインハイブリッド車(PHV)のモデルが大きく伸長した。
■Mipox <5381> 728円 (+10円、+1.4%)
Mipox <5381> [東証S]が続伸。1日の取引終了後、システム・クラウドインテグレーション事業などを展開するthomas(東京都港区)との資本・業務提携契約の締結を発表した。提携によりデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けた取り組みを一層強化し、業務プロセスの効率化などを図るとしている。収益力の強化を期待した買いが集まったようだ。
■不二越 <6474> 3,165円 (+40円、+1.3%)
不二越 <6474> [東証P]が続伸。2日付の日本経済新聞朝刊で「ベアリング(軸受け)の生産再編を進める」と報じられており、好材料視された。記事によると、現在中国など国内外10カ所で生産しているが9割をタイに集約するという。拠点集約による固定費の削減効果を期待した買いが入ったようだ。
※2日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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