レッティ、今期最終を赤字拡大に下方修正

　Ｒｅｔｔｙ <7356> [東証Ｇ] が8月10日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期第3四半期累計(22年10月-23年6月)の最終損益(非連結)は5.5億円の赤字(前年同期は5.2億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の5.4億円の赤字→6.2億円の赤字(前期は8.5億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の最終損益も従来予想の1.6億円の赤字→2.4億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の最終損益は1.7億円の赤字(前年同期は2億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-46.2％→-41.2％に急改善した。

株探ニュース