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マーキュリアホールディングスのニュース
マーキュリアホールディングス <7347> [東証P] が12月12日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年12月期の連結経常利益を従来予想の24.5億円→12億円(前期は22億円)に51.0%下方修正し、一転して45.7%減益見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.7億円→7.2億円(前年同期は8.1億円)に63.4%減額し、一転して11.5%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループが行っているファンド運用及び自己投資の業績は、経済環境、株式市況、各国の政治情勢など様々な要因に影響されます。ファンド運用事業における管理報酬については安定的な収益基盤となりますが、成功報酬及び自己投資事業の投資収益については保有資産の売却先との交渉状況やマクロ環境等が、損益の水準と期間帰属に影響を与えるため、決算に反映されるタイミング等について正確な予想を行うことは困難であります。 当社グループの2023 年12 月期における業績予想は、管理運営を行うファンドにおける保有資産の売却に伴う成功報酬及び自己投資収益を見込んでおりましたが、想定していた案件の売却合意が年内に完了しない見通しとなりました。 また、管理運営を行うSpring REIT に対して、当社グループはスポンサーとして自己投資を行っておりますが、中国の不動産開発事業者の経営破綻が香港REIT 市場全般に影響しており、Spring REIT についてもユニット単価が低下しています。その時価変動が営業原価に計上されたことが、営業総利益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の減少要因となりました。 上記を受けて、営業収益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の予想が前回発表予想との対比において、その差異が開示基準に達する見通しとなりましたので、営業収益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の業績予想を修正するとともに、付随して、営業総利益の業績予想を修正することといたします。 なお、管理運営を行うファンドにおける保有資産の売却が翌期へ延期されることとなりましたが、その要因はタイミングの後ろ倒しによるものであり、投資先の株式価値の低下によるものではなく、また、Spring REITのユニット単価の低下については、香港REIT 市場全般が中国不動産開発事業者の経営破綻の心理的影響を受けておりますが、Spring REITが保有する不動産の属する賃貸市場は堅調であり、保有不動産はいずれも高い稼働率を維持しておりますので、本源的価値に大きな低下はないものと考えております。 当社は、成功報酬及び自己投資事業の投資収益については保有資産の売却先との交渉状況やマクロ環境等が、損益の期間帰属が影響を与え、決算に反映されるタイミング等について正確な予想を行うことが困難であるため、配当の安定性を考慮し、「5年平均当期純利益」に対して配当性向30%を基準に毎期配当していくことを基本方針としております。 今回の連結業績予想の修正は損益の期間帰属の影響が主要因であることから、期初からの配当予想を据え置き、1株当たり配当金は21円とさせていただく予定です。※ 上記の業績予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.7億円→7.2億円(前年同期は8.1億円)に63.4%減額し、一転して11.5%減益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当社グループが行っているファンド運用及び自己投資の業績は、経済環境、株式市況、各国の政治情勢など様々な要因に影響されます。ファンド運用事業における管理報酬については安定的な収益基盤となりますが、成功報酬及び自己投資事業の投資収益については保有資産の売却先との交渉状況やマクロ環境等が、損益の水準と期間帰属に影響を与えるため、決算に反映されるタイミング等について正確な予想を行うことは困難であります。 当社グループの2023 年12 月期における業績予想は、管理運営を行うファンドにおける保有資産の売却に伴う成功報酬及び自己投資収益を見込んでおりましたが、想定していた案件の売却合意が年内に完了しない見通しとなりました。 また、管理運営を行うSpring REIT に対して、当社グループはスポンサーとして自己投資を行っておりますが、中国の不動産開発事業者の経営破綻が香港REIT 市場全般に影響しており、Spring REIT についてもユニット単価が低下しています。その時価変動が営業原価に計上されたことが、営業総利益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の減少要因となりました。 上記を受けて、営業収益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の予想が前回発表予想との対比において、その差異が開示基準に達する見通しとなりましたので、営業収益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の業績予想を修正するとともに、付随して、営業総利益の業績予想を修正することといたします。 なお、管理運営を行うファンドにおける保有資産の売却が翌期へ延期されることとなりましたが、その要因はタイミングの後ろ倒しによるものであり、投資先の株式価値の低下によるものではなく、また、Spring REITのユニット単価の低下については、香港REIT 市場全般が中国不動産開発事業者の経営破綻の心理的影響を受けておりますが、Spring REITが保有する不動産の属する賃貸市場は堅調であり、保有不動産はいずれも高い稼働率を維持しておりますので、本源的価値に大きな低下はないものと考えております。 当社は、成功報酬及び自己投資事業の投資収益については保有資産の売却先との交渉状況やマクロ環境等が、損益の期間帰属が影響を与え、決算に反映されるタイミング等について正確な予想を行うことが困難であるため、配当の安定性を考慮し、「5年平均当期純利益」に対して配当性向30%を基準に毎期配当していくことを基本方針としております。 今回の連結業績予想の修正は損益の期間帰属の影響が主要因であることから、期初からの配当予想を据え置き、1株当たり配当金は21円とさせていただく予定です。※ 上記の業績予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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