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*17:00JST 東証グロ-ス指数は大幅続落、宇宙関連銘柄が総じて弱く指数は安値引け
東証グロース市場指数 790.27 -12.25 /出来高1億4880万株/売買代金1458億円東証グロース市場250指数 612.53 -10.64 /出来高7960万株/売買代金895億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅続落。値上がり銘柄数は149、値下り銘柄数は402、変わらずは25。
5日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.04ドル高(+0.25%)の38807.33ドル、ナスダックは330.86ポイント高(+1.96%)の17187.91、S&P500は62.69ポイント高(+1.18%)の5354.03で取引を終了した。民間部門のADP雇用統計で伸びが予想を下回ったため早期利下げ期待を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため長期金利の上昇に連れダウは下落に転じたが、根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて、再び上昇。ナスダックは半導体エヌビディアの続伸が連日で指数を押し上げ、終日堅調に推移し、過去最高値で終了した。
日米金利低下を受けて、グロース市場はやや買い優勢で取引を開始した。エヌビディア株上昇で生成AI関連がにぎわうかと思われたが、グロースコア指数20全銘柄は寄付きから下げ幅を広げるなど主力株は総じて軟調推移。昨日上場したアストロスケール<186A>も売り圧力が強まったことなどから投資家心理は悪化。グロース市場指数、グロース250指数ともに下げ幅をじりじりと広げ、両指数ともに安値引けとなった。
個別では、アストロスケールが買い一巡後は一気に上げ幅縮小し前日比マイナス圏での推移に。その後も乱高下した末、初値を割り込む格好となった。また、QPS研究所<5595>、INCLUSIVE<7078>、ispace<9348>といった宇宙関連銘柄が総崩れ。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、シーユーシー<9158>、アドベンチャー<6030>が下落。下落率上位銘柄では、売れるネット広告社<9235>、ステラファーマ<4888>、ジンジブ<142A>がランクイン。
一方、大和ハウス<1925>と住宅領域で業務提携と発表したカラダノート<4014>がストップ高となったほか、レジル<176A>も、光通信<9435>が同社株の大量保有に関する報告書を提出したことでストップ高。時価総額上位銘柄では、ウェルスナビ<7342>、サンウェルズ<9229>が上昇。上昇率上位銘柄では、アスタリスク<6522>、ジェイック<7073>、コンヴァノ<6574>がランクイン。
なお、東証グロース市場Core指数では、フリー、シーユーシー、アドベンチャー、ispaceのほか、BASE<4477>、スカイマーク<9204>も売られた。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4438|Welby | 630| 100| 18.87|
2| 4014|カラダノート | 640| 100| 18.52|
3| 4073|ジィ・シィ企画 | 1052| 150| 16.63|
4| 6522|アスタリスク | 722| 100| 16.08|
5| 7073|ジェイック | 2879| 369| 14.70|
6| 176A|レジル | 1638| 188| 12.97|
7| 6574|コンヴァノ | 1565| 171| 12.27|
8| 4564|OTS | 22| 2| 10.00|
9| 3990|UUUM | 468| 39| 9.09|
10| 5244|jig.Jp | 308| 23| 8.07|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 186A|アストロスケール | 1101| -274| -19.93|
2| 9235|売れるネット広告 | 2009| -306| -13.22|
3| 5595|QPS研究所 | 2452| -321| -11.58|
4| 3628|データHR | 642| -77| -10.71|
5| 4888|ステラファーマ | 348| -38| -9.84|
6| 4175|coly | 1296| -140| -9.75|
7| 5597|ブルーイノベ | 890| -94| -9.55|
8| 4478|フリー | 2190| -225| -9.32|
9| 142A|ジンジブ | 2715| -262| -8.80|
10| 184A|学びエイド | 880| -80| -8.33|
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本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに大幅続落。値上がり銘柄数は149、値下り銘柄数は402、変わらずは25。
5日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.04ドル高(+0.25%)の38807.33ドル、ナスダックは330.86ポイント高(+1.96%)の17187.91、S&P500は62.69ポイント高(+1.18%)の5354.03で取引を終了した。民間部門のADP雇用統計で伸びが予想を下回ったため早期利下げ期待を受けた買いが先行し、寄り付き後、上昇。その後発表されたISM非製造業景況指数が予想以上に成長域に改善したため長期金利の上昇に連れダウは下落に転じたが、根強い年内の利下げ期待を受けた買いに終盤にかけて、再び上昇。ナスダックは半導体エヌビディアの続伸が連日で指数を押し上げ、終日堅調に推移し、過去最高値で終了した。
日米金利低下を受けて、グロース市場はやや買い優勢で取引を開始した。エヌビディア株上昇で生成AI関連がにぎわうかと思われたが、グロースコア指数20全銘柄は寄付きから下げ幅を広げるなど主力株は総じて軟調推移。昨日上場したアストロスケール<186A>も売り圧力が強まったことなどから投資家心理は悪化。グロース市場指数、グロース250指数ともに下げ幅をじりじりと広げ、両指数ともに安値引けとなった。
個別では、アストロスケールが買い一巡後は一気に上げ幅縮小し前日比マイナス圏での推移に。その後も乱高下した末、初値を割り込む格好となった。また、QPS研究所<5595>、INCLUSIVE<7078>、ispace<9348>といった宇宙関連銘柄が総崩れ。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、シーユーシー<9158>、アドベンチャー<6030>が下落。下落率上位銘柄では、売れるネット広告社<9235>、ステラファーマ<4888>、ジンジブ<142A>がランクイン。
一方、大和ハウス<1925>と住宅領域で業務提携と発表したカラダノート<4014>がストップ高となったほか、レジル<176A>も、光通信<9435>が同社株の大量保有に関する報告書を提出したことでストップ高。時価総額上位銘柄では、ウェルスナビ<7342>、サンウェルズ<9229>が上昇。上昇率上位銘柄では、アスタリスク<6522>、ジェイック<7073>、コンヴァノ<6574>がランクイン。
なお、東証グロース市場Core指数では、フリー、シーユーシー、アドベンチャー、ispaceのほか、BASE<4477>、スカイマーク<9204>も売られた。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4438|Welby | 630| 100| 18.87|
2| 4014|カラダノート | 640| 100| 18.52|
3| 4073|ジィ・シィ企画 | 1052| 150| 16.63|
4| 6522|アスタリスク | 722| 100| 16.08|
5| 7073|ジェイック | 2879| 369| 14.70|
6| 176A|レジル | 1638| 188| 12.97|
7| 6574|コンヴァノ | 1565| 171| 12.27|
8| 4564|OTS | 22| 2| 10.00|
9| 3990|UUUM | 468| 39| 9.09|
10| 5244|jig.Jp | 308| 23| 8.07|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 186A|アストロスケール | 1101| -274| -19.93|
2| 9235|売れるネット広告 | 2009| -306| -13.22|
3| 5595|QPS研究所 | 2452| -321| -11.58|
4| 3628|データHR | 642| -77| -10.71|
5| 4888|ステラファーマ | 348| -38| -9.84|
6| 4175|coly | 1296| -140| -9.75|
7| 5597|ブルーイノベ | 890| -94| -9.55|
8| 4478|フリー | 2190| -225| -9.32|
9| 142A|ジンジブ | 2715| -262| -8.80|
10| 184A|学びエイド | 880| -80| -8.33|
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