3,098円
エフ・シー・シーのニュース
【↑】日経平均 大引け| 急反発、前週末急落の反動で自律反発狙いが優勢 (11月5日)
日経平均株価
始値 38274.22
高値 38620.19(14:19)
安値 38159.73(09:04)
大引け 38474.90(前日比 +421.23 、 +1.11% )
売買高 18億9658万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆0484億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は急反発、一時500円超上昇する場面も
2.前日の米株安でリスク回避ムードも次第高の展開に
3.前週末に先物を絡め1000円安、その巻き戻しが利く
4.米大統領選を直前に控え、個別株物色意欲は限定的
5.30分取引時間延長も売買代金は前週末を下回る水準
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比257ドル安と反落した。米大統領・議会選挙を前に持ち高調整の売りが優勢となった。
3連休明けの東京市場では買い優勢の展開で、日経平均株価は大幅反発。前週末に先物主導で1000円超の下げをみせていたこともあり、リバウンド狙いの買いが全体相場を押し上げる格好となった。
5日の東京市場は、東京市場は朝方からリスク選好の地合いとなり、日経平均は自律反発局面に移行した。前日の米国株市場ではNYダウが一時400ドルを超える下げに見舞われるなど不安定な展開だったが、東京市場では特にこれを嫌気することはなく、前週末に先物主導で過剰に売り叩かれた分の買い戻しが利いた。米大統領選の投開票を控えるなか、結果判明には時間を要するとの見方もあり、個別株への実需の買いは手控えられた印象も強い。売買代金は取引時間の延長効果が期待されたが、4兆円台はキープされたものの前週末の売買代金に届かなかった。プライム市場の値上がり銘柄数は1000を下回り全体の6割弱にとどまった。業種別には33業種中、24業種が上昇、証券株の上昇が際立っている。
個別では、売買代金トップのディスコ<6146>が大幅高となり、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置大手が高い。サンリオ<8136>も大商いで株価を急伸させている。キーエンス<6861>、イビデン<4062>なども買われた。エフ・シー・シー<7296>が20%を超える上昇で値上がり率首位。オルガノ<6368>はストップ高人気。このほか、野村ホールディングス<8604>も値を飛ばした。
半面、三菱重工業<7011>が安く、日立製作所<6501>も冴えない。任天堂<7974>、リクルートホールディングス<6098>などが下落したほか、三菱電機<6503>も値を下げた。日東紡績<3110>が急落、エンプラス<6961>、ヤマハ<7951>も大幅安。DMG森精機<6141>、日本ハム<2282>なども大きく水準を切り下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、TDK <6762>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、信越化 <4063>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約247円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、ヤマハ <7951>、中外薬 <4519>、任天堂 <7974>、アステラス <4503>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約82円。
東証33業種のうち上昇は24業種。上昇率の上位5業種は(1)証券商品先物、(2)非鉄金属、(3)卸売業、(4)その他金融業、(5)金属製品。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)空運業、(3)サービス業、(4)電気・ガス業、(5)石油石炭製品。
■個別材料株
△ムゲンE <3299> [東証S]
24年12月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△ドリームI <4310> [東証P]
今期年間配当423円実施で配当利回り18%前後に。
△TAC <4319> [東証S]
今上期営業利益3.3倍化へ。
△太陽工機 <6164> [東証S]
DMG森精機 <6141> によるTOB価格1875円にサヤ寄せ。
△オルガノ <6368> [東証P]
25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△ジオマテック <6907> [東証S]
25年3月期営業利益予想を上方修正。
△FCC <7296> [東証P]
今期配当予想の大幅増額修正と自社株買いの発表を好感。
△クボテック <7709> [東証S]
上期営業利益が一転黒字浮上へ上振れ着地。
△サンリオ <8136> [東証P]
25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△共栄タ <9130> [東証S]
25年3月期営業利益予想増額を好感。
▼東エレデバ <2760> [東証P]
上期経常は2%減益で着地。
▼ヤマハ <7951> [東証P]
25年3月期業績予想を下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)FCC <7296>、(2)ドリームI <4310>、(3)オルガノ <6368>、(4)サンリオ <8136>、(5)イビデン <4062>、(6)野村 <8604>、(7)住友電 <5802>、(8)東京精 <7729>、(9)ヤマシン―F <6240>、(10)山田コンサル <4792>。
値下がり率上位10傑は(1)日東紡 <3110>、(2)エンプラス <6961>、(3)ヤマハ <7951>、(4)DMG森精機 <6141>、(5)日ハム <2282>、(6)荒川化 <4968>、(7)東エレデバ <2760>、(8)アルゴグラフ <7595>、(9)大栄環境 <9336>、(10)ビプロジー <8056>。
【大引け】
日経平均は前日比421.23円(1.11%)高の3万8474.90円。TOPIXは前日比20.00(0.76%)高の2664.26。出来高は概算で18億9658万株。東証プライムの値上がり銘柄数は983、値下がり銘柄数は620となった。東証グロース250指数は618.13ポイント(1.83ポイント安)。
[2024年11月5日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
FCCのニュース一覧- 個人投資家・有限亭玉介:決算通過で動き始めた銘柄群!今は年末ラリーに期待しつつ準備すべし【FISCOソーシャルレポーター 2024/11/16
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月15日) 2024/11/16
- 従業員持株会を通じた譲渡制限付株式付与のための 第三者割当による自己株式の処分に係る処分価額の決定に関するお知らせ 2024/11/11
- 2025年3月期第2四半期決算説明会資料 2024/11/11
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … 三菱重、IHI、野村 (11月1日~7日発表分) 2024/11/09
「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
エフ・シー・シーの取引履歴を振り返りませんか?
エフ・シー・シーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。