ヨロズ、今期経常を一転5％増益に上方修正

　ヨロズ <7294> [東証Ｐ] が3月22日午前(09:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→24億円(前期は22.8億円)に33.3％上方修正し、一転して5.1％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.2億円→16.2億円(前年同期は19.7億円)に58.8％増額し、減益率が48.4％減→18.0％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2023年３月期の通期連結業績予想につきましては、当第３四半期連結累計期間の実績及び12月決算子会社の状況を鑑みて、得意先生産台数の減少に伴う売上高および利益の減はあるものの、生産終了となったプロジェクト生産設備の補償や、エネルギーコストの一部回収、合理化活動の成果が計画以上に見込めることなどにより、上記の通り修正いたします。　なお、通期連結業績予想における海外子会社財務諸表の換算は、次の為替レートを前提としております。１米ドル＝131.62円、１メキシコペソ＝6.55円、１タイバーツ＝3.75円、１中国元＝19.50円・・・・・・・・・・・・・・・・(注１)１ブラジルレアル＝26.20円、１インドルピー＝1.70円、千インドネシアルピア＝9.00円・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(注２)　(注１）12月決算会社（2022年１月～2022年12月の平均レート）　(注２） ３月決算会社（2022年４月～ 2023年 ３月の予想平均レート）＊上記の予想は、本資料の発表時における将来の経済環境予想等の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。