ユニバンス、今期経常を24％下方修正

　ユニバンス <7254> [東証２] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は23.7億円の黒字(前年同期は12.5億円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の29億円の黒字→22億円の黒字(前期は2.5億円の赤字)に24.1％下方修正した。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10.5億円→3.5億円(前年同期は19.8億円)に66.5％減額し、減益率が47.0％減→82.2％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比46.8％減の5.2億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.9％→3.2％に大幅悪化した。

株探ニュース