1,200円
フタバ産業のニュース
■ロボペイ <4374> 2,599円 (+123円、+5.0%)
ROBOT PAYMENT <4374> [東証G]が続急伸。19日の取引終了後、請求・債権管理クラウド「請求管理ロボ for Salesforce」が、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」や経済情報プラットフォーム「SPEEDA」を展開するユーザベース(東京都千代田区)に採用されたと発表しており、好材料視された。「請求管理ロボ for Salesforce」は、セールスフォース上の顧客・商談・売り上げデータをもとに、請求から入金管理までを可能にする請求管理ソリューション。ユーザベースでは「NewsPicks」事業で「請求管理ロボ for Salesforce」が利用されていたが、セールスフォース上で請求や債権情報が一元管理できるという点、事業特性やプロセスに合わせて柔軟に対応できる点が評価され、ユーザベースでの採用が決定したという。
■アルファ <4760> 1,102円 (+46円、+4.4%)
ALPHA <4760> [東証S]が大幅続伸。19日の取引終了後、24年8月期の連結業績予想について、最終利益を3000万円から6100万円(前期3億9300万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。連結子会社オーケー企画が現本社の土地・建物を売却するのに伴い、固定資産売却益3100万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高58億3000万円(前期比8.4%増)、営業利益5000万円(前期3億1400万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。
■セプテニHD <4293> 470円 (+16円、+3.5%)
セプテーニ・ホールディングス <4293> [東証S]が大幅反発。19日の取引終了後、子会社コミックスマートの一部株式を売却するのに伴い、24年12月期第1四半期に子会社売却益を計上する見込みと発表したことが好感された。株式売却後、セプテニHDのコミックスマート株式の保有割合は32.6%となり、連結対象から除外され持ち分法適用関連会社となる。
■日本オラクル <4716> 11,530円 (+370円、+3.3%)
日本オラクル <4716> [東証S]が大幅続伸。同社は米オラクル
■フタバ <7241> 797円 (+25円、+3.2%)
フタバ産業 <7241> [東証P]が大幅高で4日続伸。トヨタを筆頭株主とする自動車部品メーカーで売上高の7割以上をトヨタ自動車 <7203> [東証P]向けで占め、トヨタの自動車生産拡大の恩恵を全面享受している。24年3月期営業利益は前期比95%増の150億円予想と業績変化率が際立つ。アルミ製やステンレス製のバッテリー冷却プレート、大型バッテリーケースなど電気自動車(EV)シフトの動きにも早くから対応を進め、中期的な成長期待も強いが、時価予想PER7倍台、PBRは0.6倍台と株価指標面で超割安水準にあり、足もと見直し機運に乗っている。
■スズキ <7269> 5,773円 (+174円、+3.1%)
スズキ <7269> [東証P]が大幅高で4日続伸。トヨタ自動車 <7203> [東証P]は20日、品質不正問題が拡大した傘下のダイハツ工業の全車種について、出荷を一時停止すると発表した。自動車の販売店は初売りセールを行うのが通例となっている。今回の異例の事態によって、新春セール時に消費者がダイハツから競合他社の販売店にシフトするとの思惑が広がったようだ。軽自動車の販売でダイハツと競争関係にあるスズキに対しては、国内の販売台数の底上げにつながると期待した買いが入ったとみられている。ドル円相場が1ドル=143円台半ばとややドル安・円高方向に振れるなかにあって、ホンダ <7267> [東証P]や日産自動車 <7201> [東証P]も後場に一段高となった。
■三菱重 <7011> 7,881円 (+235円、+3.1%)
三菱重工業 <7011> [東証P]が大幅続伸。19日の取引終了後に共同通信が「政府は22日に改定する防衛装備移転三原則と運用指針を踏まえ、米国企業のライセンスに基づき日本で生産している地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を米国に輸出する方針を固めた」と報じた。三菱重は米国企業が開発した地対空誘導弾システムについて、主契約会社として生産に携わっており、今後の業績へのプラス効果を見込んだ買いを集めた。報道によると、米国からの要請があり、22日にも決定するという。
■マクビープラ <7095> 19,510円 (+570円、+3.0%)
Macbee Planet <7095> [東証G]が大幅高で4日続伸。20日午前11時30分ごろ、独自システムであるCookieレスLTVソリューション「DATAHIVE」により、連携が難しかった新たなデータの連携とAIによる広告運用の最適化技術を開発したと発表しており、好材料視された。同社によると同技術の活用により、人が介在した従来の運用比で2倍以上の成果を創出できるとしており、LTVマーケティングで活用している各種インターネット広告の運用効果を改善することで、顧客の事業拡大に貢献するという。同社では、グループ内での活用により生産性・収益性の向上及び組織の拡大が期待できるほか、今後検討するM&A先のシナジー実現の裾野も広がると見込む。なお、同件による24年4月期業績への影響は軽微としている。
■リンテック <7966> 2,709円 (+53円、+2.0%)
リンテック <7966> [東証P]が4日続伸。20日、福岡県産業・科学技術振興財団が運営する三次元半導体研究センターに入居し、同センター内で実装技術開発室を開設したと発表。これが株価の支援材料となったようだ。3次元実装やチップレット集積といった 半導体の後工程におけるパッケージング技術に関し、テープや装置、独自プロセスの開発を推進する。同センターの研究設備や技術力を活用するとともに、リンテックの研究所とも連携を図り、半導体向けのビジネス拡大へ研究開発体制を強化していく。
■山一電機 <6941> 1,850円 (+36円、+2.0%)
山一電機 <6941> [東証P]が続伸。19日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドによる山一電機株式の保有割合が3.84%から4.50%に上昇したことが判明。保有目的を投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為などを行うこととしていることから、思惑的な買いが入ったようだ。また、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドは発行会社の財務的健全性及び市場での地位が株価に反映されていないとしており、株主価値を高めるための方法を話し合うことを目的とし、経営陣に対して対話を要求する場合があるとしている。
■NTTデータ <9613> 1,937.5円 (+29.5円、+1.6%)
NTTデータグループ <9613> [東証P]が6日続伸。19日の取引終了後、同社と子会社のNTTグローバルデータセンター、東京電力ホールディングス <9501> [東証P]傘下の東京電力パワーグリッドの3社が、千葉県印西白井エリアにおけるデータセンターの共同開発及び運用を目的とした新会社設立で合意したと発表しており、好材料視された。今回の合意に基づき、NTTグローバルデータセンター並びに東京電力パワーグリッドは、23年度内に資本比率50:50で特別目的会社(SPC)を設立し、同エリアでのデータセンター開設とサービス開始を26年度下期に計画しているという。また、今後も首都圏を中心に、順次データセンター開発及び運用を共同検討するとしている。
■クボタ <6326> 2,125.5円 (+25.5円、+1.2%)
クボタ <6326> [東証P]が続伸。19日の取引終了後、自社株441万株(発行済み株数の0.37%)を12月28日付で消却すると発表しており、好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は11億7666万6846株となる。
■アドヴァンG <7463> 1,055円 (+12円、+1.2%)
アドヴァングループ <7463> [東証S]が続伸。20日午後0時20分ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を19万500株(発行済み株数の0.52%)、または2億円としており、取得期間は12月21日から来年3月29日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることが目的という。
※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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