朝日インテックが急伸、ＭＳＣＩへの新規採用を好感◇

　朝日インテック<7747.T>が急伸。株価は一時、前日に比べ１０．５％高に買われた。１４日早朝に発表されたＭＳＣＩの定期入れ替えで、同社株は新規採用されたことが好感された。１３日の取引終了後に発表された第１四半期（７～９月）の連結業績も純利益は前年同期比２８％増の３９億２４００万円と堅調だった。

　今回のＭＳＣＩの見直しでは、新規採用・除外はともに４銘柄だったが、同社株以外の値動きはまちまち。新規採用銘柄は朝日インテックのほか、ＭｏｎｏｔａＲＯ<3064.T>、ピジョン<7956.T>、ウエルシアホールディングス<3141.T>、除外銘柄はＣＹＢＥＲＤＹＮＥ<7779.T>、マブチモーター<6592.T>、NOK<7240.T>、東京建物<8804.T>。実際の入れ替えは、３０日の引けにかけリバランスに伴う売買インパクトが見込まれている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS