極東開発、4-12月期(3Q累計)経常が94％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　極東開発工業 <7226> [東証Ｐ] が2月7日大引け後(15:30)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比93.8％減の3.4億円に大きく落ち込み、通期計画の18億円に対する進捗率は19.2％にとどまり、5年平均の65.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比26.9％減の14.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は5.4億円の赤字(前年同期は13.4億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.2％→-0.6％に大幅悪化した。

株探ニュース