ジャムコなど航空機関連株が高い、米ボーイングの好決算を評価◇

　ジャムコ<7408.T>やナブテスコ<6268.T>など航空機関連株が高い。米ボーイングが２５日発表した１６年１０～１２月期の連結純利益は前年同期比５９％増の１６億３１００万ドル（約１８５０億円）と好調だった。この決算発表を受け、ボーイング向け取り引きで実績を持つ航空機関連株が買われている。ボーイング向けの化粧室やギャレーで高実績があるジャムコや同じく制御装置などを手掛けるナブテスコが物色されているほか、前部胴体などを手掛ける川崎重工業<7012.T>や翼胴フェアリングを製造する新明和工業<7224.T>などが値を上げている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）