レシップＨＤ、前期経常を赤字縮小に上方修正

　レシップホールディングス <7213> が5月9日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常損益を従来予想の3.5億円の赤字→2.4億円の赤字(前の期は3.5億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.2億円→6.2億円(前年同期は9.3億円)に19.6％増額し、減益率が44.1％減→33.2％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、主に国内の輸送機器事業の売上高が前回発表予想を上回る見込みです。　利益面につきましては、売上高増加による利益増加と原価率の改善による利益増加があったことなどから、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益についても前回発表予想から改善する見込みです。 ※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により異なる可能性があります。