エフテック、今期経常を一転6％減益に下方修正

　エフテック <7212> [東証Ｓ] が11月7日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は9.1億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の35億円→18億円(前期は19.2億円)に48.6％下方修正し、一転して6.3％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比59.0％増の27.1億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は12.2億円の赤字(前年同期は4.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.0％→-2.0％に悪化した。

株探ニュース