この銘柄は、昨年の底値から急ピッチで上げてきた。為替が91円～92円で推移していることもプラスに作用しているがこの辺で一服する段階であると考えます。前回の戻り相場では、720円まで上げた後、650円まで調整したようにここ1ヵ月以内で720円くらいまで調整があってもおかしくないと考える。但し、今年10月に発売する電気自動車リーフのインターネット予約は、順調であり世界的に対国・対州（県）・対市と充電設備等のインフラ整備も積極的に日産自動車が進めていることを加味すれば、来年の前半には、1,000円を試す展開となってもおかしくないであろう。電気自動車は、リーフの次に二の矢・三の矢を放つ計画であるし、160kmと言われている航続可能距離も発売時には、200kmを越えて発売される可能性が高いと考える。