リソルホールディングス---リソルの森、横浜銀行による「ＳＤＧｓグリーンローン」を活用

リソルホールディングス<5261>は31日、子会社のリソルの森が、コンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>の横浜銀行による「ＳＤＧｓグリーンローン」を活用することを発表。

「ＳＤＧｓグリーンローン」は、資金の使いみちを環境改善の適格プロジェクトに特定し、資金協力後も資金の管理やレポーティングを通じて透明性が確保されるローン。原則への適合性について、格付投資情報センターからセカンドオピニオンを取得する。

リソルの森は、調達資金を「地産地消エネルギーシステム」に充当する。1メガワットの太陽光発電設備で発電したクリーンな電力を、自営線と自己託送により「リソルの森」敷地内のスポーツ施設やゴルフ場で消費する。エリア全体の需要をコントロールし、電力使用量の約30％を自家発電で賄うことでＣＯ２排出量削減に寄与する。

同社グループは、FIT制度を利用しない再生可能エネルギーの導入や液化石油ガスの削減など脱炭素ニーズに向けた取組みを進めていく。


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