• 通期経常は赤字幅さらに拡大の見込み…
• 3Q累計売上高はほぼ横ばい
• 3Q累計最終赤字は2.2億円…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ＴＯＲＩＣＯ <7138> [東証Ｇ] が2月13日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は2億2200万円の赤字(前年同期は2億0700万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の8500万円の赤字→2億8900万円の赤字(前期は2億7200万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の5400万円の黒字→1億5000万円の赤字(前年同期は1億2700万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は8300万円の赤字(前年同期は6200万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、売上営業損益率は前年同期の-5.7％→-5.4％とほぼ横ばいだった。