クラシコム、今期経常を4％上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は40円に修正

　クラシコム <7110> [東証Ｇ] が6月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年7月期第3四半期累計(22年8月-23年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.7％増の7.8億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の8.8億円→9.2億円(前期は8.5億円)に3.6％上方修正し、増益率が4.5％増→8.2％増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の経常利益も従来予想の4億円→4.3億円に8.0％増額した計算になる。

　業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は40円(前期は無配)実施する方針とした。

　※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース