さくらさく、8-4月期(3Q累計)経常が18％減益で着地・2-4月期も32％減益

　さくらさくプラス <7097> [東証Ｇ] が6月10日後場(14:30)に決算を発表。22年7月期第3四半期累計(21年8月-22年4月)の連結経常利益は前年同期比18.5％減の12億円に減り、通期計画の16.2億円に対する進捗率は74.3％にとどまり、さらに前年同期の90.3％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の4.1億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比31.9％減の11億円に落ち込み、売上営業損益率は前年同期の10.2％→-1.5％に急悪化した。

株探ニュース