ネクストーン、前期経常を10％上方修正

　ＮｅｘＴｏｎｅ <7094> [東証Ｇ] が5月8日大引け後(15:15)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の6億円→6.6億円(前の期は8.4億円)に10.0％上方修正し、減益率が28.7％減→21.5％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.6億円→2.2億円(前年同期は5.1億円)に37.5％増額し、減益率が69.0％減→57.4％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年３月期の通期連結業績予想につきましては、2023年11月10日公表の前回発表予想と比べ、売上高は若干減収となるものの、利益面は増益となり、特に親会社株主に帰属する当期純利益が大幅増益となる見込みとなりました。　この要因は、一般管理費中心にコスト削減により利益率が改善したこと、2023年９月より連結子会社となった株式会社レコチョクにおいて売上高が当初計画を上回るとともにコストコントロールも奏功したこと、及び中小企業等事業再構築促進補助金を特別利益に計上したこと等によるものです。