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*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:市場が注目!「ispace上場」で宇宙関連がにわかに沸き立つ【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年4月17日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
4月12日、月面開発を手掛ける宇宙ベンチャーispace<9348>がグロース市場に上場しました。上場初日から買いが殺到し、値が付きませんでしたなぁ。公開価格は254円のところ初値は結局1000円まで跳ね上がり、市場期待が高いのは言うまでもありません。
現時点で月面開発が安定した利益を上げられるビジネスモデルだとは多くの投資家は考えていないでしょう。それでも、同社の月探査プログラム「HAKUTO-R」のビジョンに賛同し、自分も協力したいと思わせるロマンが月面開発や宇宙分野にはありますねぇ。将来性だけでなく、情熱と人類の夢が溢れておりますよ。
HAKUTO-Rのミッション1はロケットにUAEのローバーラシッドを搭載して月面探査を行うもので、2022年12月11日に打ち上げられた当ロケットは2023年4月26日の1時40分(日本時間)に月面に着陸予定です。当ミッションには日本だけでなく世界中から技術者やスポンサーが結集しており、着陸に成功すれば歴史的な瞬間となるでしょう。(ただし、関連株価はその後一時的に出尽くし的な動きにならないかは注意が必要ですな)
投資家としては、日本のお家芸であった”ものづくり”の競争力が衰退してきた不安から、次は宇宙に懸けたいという思いもあるかもしれません。通信インフラや国防という観点でも宇宙は重要拠点に違いないですからねぇ。さて、当記事ではispace<9348>だけでなく、物色され始めている宇宙関連の銘柄をチェックして参りますよ。
HAKUTO-Rミッション1で全固体電池を提供した日本特殊陶業<5334>は、23年3月期は過去最高益の見通しで好調です。4月28日の決算発表で24年3月期の業績予想がどうなるか注視しております。宇宙分野以外でも注目される全固体電池は、今後どれだけ性能が向上するのか楽しみにしたいですねぇ。
水電解装置を手掛ける高砂熱学工業<1969>も、世界初となる月面上での水素と酸素の生成へ向けてHAKUTO-Rに参画しております。チャート(日足)は下値を切り上げており、年初来高値を更新しました。決算発表は5月12日です。
民間ロケット開発を行うインターステラテクノロジズと資本提携しているINCLUSIVE<7078>も宇宙関連としてチェックしておきたいですな。同社の大株主には堀江貴文氏の名前もあり、宇宙関連銘柄として人気化している模様。チャート(日足)が200日線を上抜けば、トレンド転換するか。5月15日の決算も監視です。
3月上旬にAIinside<4488>は「東北大学と宇宙空間での使用を想定した省電力の次世代AIの共同研究を始める」と報じられると好感されました。宇宙とAIという2つのホットなテーマを有しておりますな。23年3月期は最終利益が赤字予想ですが、24年3月期の業績予想がどうなるか…。5月12日の決算発表をチェックです。
ソフトウェア開発を手掛けるセック<3741>は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究開発が度々報じられております。宇宙機の故障予兆検知やロボットアームの運用管理プラットフォームまで、同社の知見が活かされておりますよ。5月11日の決算も監視です。
最後は半導体関連として過去にご紹介しましたA&Dホロンホールディングス<7745>です。同社も宇宙関連としてロケットエンジンの燃焼試験設備計測装置をJAXAに提供しているとの事。業績も好調ですので、5月12日の決算付近の値動きを注視しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2023年4月17日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
4月12日、月面開発を手掛ける宇宙ベンチャーispace<9348>がグロース市場に上場しました。上場初日から買いが殺到し、値が付きませんでしたなぁ。公開価格は254円のところ初値は結局1000円まで跳ね上がり、市場期待が高いのは言うまでもありません。
現時点で月面開発が安定した利益を上げられるビジネスモデルだとは多くの投資家は考えていないでしょう。それでも、同社の月探査プログラム「HAKUTO-R」のビジョンに賛同し、自分も協力したいと思わせるロマンが月面開発や宇宙分野にはありますねぇ。将来性だけでなく、情熱と人類の夢が溢れておりますよ。
HAKUTO-Rのミッション1はロケットにUAEのローバーラシッドを搭載して月面探査を行うもので、2022年12月11日に打ち上げられた当ロケットは2023年4月26日の1時40分(日本時間)に月面に着陸予定です。当ミッションには日本だけでなく世界中から技術者やスポンサーが結集しており、着陸に成功すれば歴史的な瞬間となるでしょう。(ただし、関連株価はその後一時的に出尽くし的な動きにならないかは注意が必要ですな)
投資家としては、日本のお家芸であった”ものづくり”の競争力が衰退してきた不安から、次は宇宙に懸けたいという思いもあるかもしれません。通信インフラや国防という観点でも宇宙は重要拠点に違いないですからねぇ。さて、当記事ではispace<9348>だけでなく、物色され始めている宇宙関連の銘柄をチェックして参りますよ。
HAKUTO-Rミッション1で全固体電池を提供した日本特殊陶業<5334>は、23年3月期は過去最高益の見通しで好調です。4月28日の決算発表で24年3月期の業績予想がどうなるか注視しております。宇宙分野以外でも注目される全固体電池は、今後どれだけ性能が向上するのか楽しみにしたいですねぇ。
水電解装置を手掛ける高砂熱学工業<1969>も、世界初となる月面上での水素と酸素の生成へ向けてHAKUTO-Rに参画しております。チャート(日足)は下値を切り上げており、年初来高値を更新しました。決算発表は5月12日です。
民間ロケット開発を行うインターステラテクノロジズと資本提携しているINCLUSIVE<7078>も宇宙関連としてチェックしておきたいですな。同社の大株主には堀江貴文氏の名前もあり、宇宙関連銘柄として人気化している模様。チャート(日足)が200日線を上抜けば、トレンド転換するか。5月15日の決算も監視です。
3月上旬にAIinside<4488>は「東北大学と宇宙空間での使用を想定した省電力の次世代AIの共同研究を始める」と報じられると好感されました。宇宙とAIという2つのホットなテーマを有しておりますな。23年3月期は最終利益が赤字予想ですが、24年3月期の業績予想がどうなるか…。5月12日の決算発表をチェックです。
ソフトウェア開発を手掛けるセック<3741>は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究開発が度々報じられております。宇宙機の故障予兆検知やロボットアームの運用管理プラットフォームまで、同社の知見が活かされておりますよ。5月11日の決算も監視です。
最後は半導体関連として過去にご紹介しましたA&Dホロンホールディングス<7745>です。同社も宇宙関連としてロケットエンジンの燃焼試験設備計測装置をJAXAに提供しているとの事。業績も好調ですので、5月12日の決算付近の値動きを注視しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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