ハウテレ、前期経常を47％下方修正

　ハウテレビジョン <7064> [東証Ｍ] が3月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年1月期の経常損益(非連結)を従来予想の8300万円の黒字→4400万円の黒字(前の期は2億1800万円の赤字)に47.0％下方修正した。ただ、通期の最終損益は従来予想の6200万円の黒字→7900万円の黒字(前の期は2億3500万円の赤字)に27.4％上方修正し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の経常損益も従来予想の8600万円の黒字→4700万円の黒字(前年同期は1億7500万円の赤字)に45.3％減額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　前回発表時点では、2022年1月期での売上計上を見込んでいた受注の一部について、売上計上時期が2023年1月期にずれ込む可能性が高まったことを理由とするものです。かかる変更の影響を試算した結果、2022年1月期の売上高は前回業績修正発表時の1,180百万円から1,144百万円へと36百万円減少する見込みとなりました。また営業利益・経常利益については、前回発表予想を下回る見込みとなりました。当期純利益については、税効果会計の影響を見直した結果、前回発表予想を上回る見込みとなりました。以上の状況により、通期業績予想を修正するものであります。上記の予想は、現時点で入手可能な情報及び合理的と判断する一定の前提に基づき算定したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる結果となる可能性があります。