エヌシーエヌ、今期経常を一転微増益に上方修正・最高益更新へ

　エヌ・シー・エヌ <7057> [ＪＱ] が11月12日大引け後(15:50)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.7％増の1.5億円となり、従来の21.3％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2.5億円→3.2億円(前期は3.2億円)に26.1％上方修正し、一転して0.3％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比1.7％減の1.7億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.9％増の1.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.7％→5.8％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース