識学のニュース
連続陽線、戻り鮮明。
同社は、同社が独自開発した理論である識学を使った組織コンサルティングサービス等を提供している。
識学とは、ヒトの意識構造を分析し、行動を阻害する誤解や錯覚の発生原因を研究したもので組織運営に活用することで組織の生産性を高めるものと考えているようだ。
同社は時価総額が100億円未満と小さいことから決算発表などの材料が株価に与えるインパクトが強くなり、四半期決算ごとに大きな変化を見せる傾向が強い。
昨年末に発表された22年2月期第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比7.6倍となったが、
通期計画に対する進捗率が69%にとどまったことによって失望売りが出てしまい株価は急調整となり、
年を明けると全体的にグロース株売りのバリュー株買いの流れが強くなったことからも下げが止まらず1000円割れまで一気に売られる展開になってしまった。
ここまでの急調整となったが、さすがに1000円割れでは押し目買いの需要は強く何度も1000円割れからの戻りを試しここで下値は固まった。
この下落から中々戻りとならなかったがこの推移に関しては全体相場の影響が大きかったと見ている。
その全体相場が今週やっと色々な不安要素を折り込み始め、戻りの展開となってきたことから、同社の属するマザーズ指数は月足チャートが陽線となった。
同社株価も5か月ぶりの陽線となっており、この陽線が戻りのサインになりそうだ。
同社は来月14日に決算発表を控えているが、月額制基本サービスは契約社数の着実増でストック収益が拡大しているようであり、決算がポジティブな反応になって急上昇となる展開が期待できると考える。
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