1,247円
日本ケミコンのニュース
オンキヨー<6628>:131円(-8円)
大幅続落。5月11日に予定していた18年3月期決算短信の開示を延期すると発表している。期中に子会社の異動を含む構造改革を実施したことに伴う会計処理やその他監査手続きを行っていくなかで、決算数値の精査・確定作業に当初の想定以上の時間を要しているという。現時点では25日の発表を予定している。同社は3月30日、オーディオ市場の厳しい状況を受けてグループの事業構造改革を発表していた。
オールアバウト<2454>:1548円(+213円)
3日ぶり大幅反発。NTTドコモ<9437>と資本業務提携契約を締結すると発表している。大日印<7912>が保有株の一部209万3100株をNTTドコモに譲渡する。両社の保有データを連携させ、コンテンツマーケティングの強化などを行う。また、19年3月期の営業利益予想を前期比4.8%増の7.00億円と発表している。18年3月期は同20.1%増の6.68億円で着地し、期末配当を前期の3.00円から5.00円に増額した。
SOSEI<4565>:6890円(-630円)
大幅に3日続落。18年3月期の営業損益は22.91億円の赤字(前期は123.89億円の黒字)だったと発表している。前期にアラガン社から契約一時金を受領した反動に加え、研究開発費や販管費の増加も響いた。決算期変更で18年12月期は9カ月の変則決算。研究開発費などの増加が続くほか、大きなマイルストン受領の見込みもなく、売上収益から現金費用を除いた現金収入は6500万米ドルから7500万米ドルの損失になると予想している。
イーレックス<9517>:1014円( - )
ストップ高買い気配。前日に18年3月期決算を発表している。営業利益は48.1億円で前期比36.2%増となり、従来計画の44.9億円を上回った。販売量の増加に伴い、仕入電力量や託送料金が増加した。19年3月期は69.3億円で同43.9%増の見通し。従来の中計目標値66.6億円を上回っている。さらに20年3月期は93億円を計画しているようだ。高い業績成長の継続を評価する動きが強まっている。
日ケミコン<6997>:3205円(+502円)
ストップ高。前日に18年3月期決算を発表し、営業利益は58.2億円で従来予想の62億円を下回った。最終損益は21億円の黒字予想に対し161億円の赤字で着地。独占禁止法関連損失の計上が要因となる。ただ、米国反トラスト法違反の疑いに対して司法取引で合意したことから、今後の業績リスクの低減が想定される状況となっている。また、19年3月期営業利益は75億円で前期比29%増と、強気のガイダンスなども好感されているようだ。
太陽誘電<6976>:2290円(+278円)
大幅続伸で年初来高値更新。18年3月期営業利益は202億円で前期比63%増と、195億円レベルの市場予想を上回った。19年3月期は1ドル=105円前提で210億円、同4%増の見通し。市場予想の230億円は下回っているが、為替感応度が大きいためネガティブな印象は乏しいもよう。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を1800円から2400円に引き上げた。セラミックコンデンサの中期成長期待を織り込むとしている。
スズキ<7269>:6080円(+442円)
6日ぶり大幅反発。18年3月期営業利益は3742億円で前期比40.3%増だった。従来予想の3000億円を上回ったほか、市場予想の3500億円レベルも上回る着地となった。19年3月期は3400億円で同9.1%の減益見通し。3800億円水準の市場コンセンサスを下回るが、同社予想は保守的な傾向が強く、1ケタの減益見通しはガイダンスリスク通過として安心感にも。成長が続くインド市場での優位性など見直しが強まる展開となっている。
パナソニック<6752>:1625.5円(+63.5円)
大幅続伸。前日に18年3月期決算を発表し、営業利益は3805億円で前期比37.5%増だった。一過性の要因が大きいが、従来予想の3500億円を上回って着地した。19年3月期は4250億円で同11.7%増の見通し。4300億円レベルの市場予想に近い数値となっている。保守的な計画との見方も多いようであり、中期計画の4500億円達成も視野に入る状況。米国向け車載電池の拡大が業績のけん引役となる見通しだ。
<ST>
大幅続落。5月11日に予定していた18年3月期決算短信の開示を延期すると発表している。期中に子会社の異動を含む構造改革を実施したことに伴う会計処理やその他監査手続きを行っていくなかで、決算数値の精査・確定作業に当初の想定以上の時間を要しているという。現時点では25日の発表を予定している。同社は3月30日、オーディオ市場の厳しい状況を受けてグループの事業構造改革を発表していた。
オールアバウト<2454>:1548円(+213円)
3日ぶり大幅反発。NTTドコモ<9437>と資本業務提携契約を締結すると発表している。大日印<7912>が保有株の一部209万3100株をNTTドコモに譲渡する。両社の保有データを連携させ、コンテンツマーケティングの強化などを行う。また、19年3月期の営業利益予想を前期比4.8%増の7.00億円と発表している。18年3月期は同20.1%増の6.68億円で着地し、期末配当を前期の3.00円から5.00円に増額した。
SOSEI<4565>:6890円(-630円)
大幅に3日続落。18年3月期の営業損益は22.91億円の赤字(前期は123.89億円の黒字)だったと発表している。前期にアラガン社から契約一時金を受領した反動に加え、研究開発費や販管費の増加も響いた。決算期変更で18年12月期は9カ月の変則決算。研究開発費などの増加が続くほか、大きなマイルストン受領の見込みもなく、売上収益から現金費用を除いた現金収入は6500万米ドルから7500万米ドルの損失になると予想している。
イーレックス<9517>:1014円( - )
ストップ高買い気配。前日に18年3月期決算を発表している。営業利益は48.1億円で前期比36.2%増となり、従来計画の44.9億円を上回った。販売量の増加に伴い、仕入電力量や託送料金が増加した。19年3月期は69.3億円で同43.9%増の見通し。従来の中計目標値66.6億円を上回っている。さらに20年3月期は93億円を計画しているようだ。高い業績成長の継続を評価する動きが強まっている。
日ケミコン<6997>:3205円(+502円)
ストップ高。前日に18年3月期決算を発表し、営業利益は58.2億円で従来予想の62億円を下回った。最終損益は21億円の黒字予想に対し161億円の赤字で着地。独占禁止法関連損失の計上が要因となる。ただ、米国反トラスト法違反の疑いに対して司法取引で合意したことから、今後の業績リスクの低減が想定される状況となっている。また、19年3月期営業利益は75億円で前期比29%増と、強気のガイダンスなども好感されているようだ。
太陽誘電<6976>:2290円(+278円)
大幅続伸で年初来高値更新。18年3月期営業利益は202億円で前期比63%増と、195億円レベルの市場予想を上回った。19年3月期は1ドル=105円前提で210億円、同4%増の見通し。市場予想の230億円は下回っているが、為替感応度が大きいためネガティブな印象は乏しいもよう。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を1800円から2400円に引き上げた。セラミックコンデンサの中期成長期待を織り込むとしている。
スズキ<7269>:6080円(+442円)
6日ぶり大幅反発。18年3月期営業利益は3742億円で前期比40.3%増だった。従来予想の3000億円を上回ったほか、市場予想の3500億円レベルも上回る着地となった。19年3月期は3400億円で同9.1%の減益見通し。3800億円水準の市場コンセンサスを下回るが、同社予想は保守的な傾向が強く、1ケタの減益見通しはガイダンスリスク通過として安心感にも。成長が続くインド市場での優位性など見直しが強まる展開となっている。
パナソニック<6752>:1625.5円(+63.5円)
大幅続伸。前日に18年3月期決算を発表し、営業利益は3805億円で前期比37.5%増だった。一過性の要因が大きいが、従来予想の3500億円を上回って着地した。19年3月期は4250億円で同11.7%増の見通し。4300億円レベルの市場予想に近い数値となっている。保守的な計画との見方も多いようであり、中期計画の4500億円達成も視野に入る状況。米国向け車載電池の拡大が業績のけん引役となる見通しだ。
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