リード、上期経常を3.4倍上方修正

　リード <6982> [東証Ｓ] が11月7日後場(13:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の2000万円→6800万円(前年同期は8700万円)に3.4倍上方修正し、減益率が77.0％減→21.8％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の1億2000万円(前期は2億0500万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 当社売上高の９割を占める自動車用部品部門において、半導体供給不足の影響が緩和され、受注が増加したことに加え、電気料や原材料価格上昇等圧迫要因があったものの、人員配置の適正化や物流コストの効率運用等、生産性が改善したことや、適正な価格転嫁対応も奏功したことから、2023年５月12日に公表した2024年３月期第２四半期業績予想を上記の通り上方修正いたします。　なお、通期の業績予想につきましては、下期に２車種の量産開始を予定しており、初期流動期間の管理コスト等の変動要因を踏まえ、変更しておりませんが、今後状況に応じて適切な開示を行ってまいります。