MSCI（モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル）が主要株価指数の銘柄入れ替えを発表し、日本株では同社株が採用されたため。同指数はグローバル運用を行う投資家にとってベンチマークとなっており、今後、世界の機関投資家が運用する同指数連動型のパッシブファンドへの組み入れ需要が高まる。市場推計ではパッシブファンドの想定買い需要株数は約250万株、同社株の1日平均出来高では約8．5日分。8月31日大引け値を基準にして買い需要が発生する。