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日本電子のニュース
<動意株・14日>(大引け)=E・JHD、ITメディア、アララなど
E・Jホールディングス<2153.T>=急動意。同社は官公庁向け工事を主力とする総合建設コンサルタント企業で豊富な受注残を武器に足もとの収益改善が急となっている。13日取引終了後に発表した21年5月期第3四半期決算(20年6月~21年2月)で営業損益が3億9800万円の赤字だった。しかし、12~2月期だけでみると6億3600万円の黒字となっており、前年同期との比較では20倍という高変化をみせた。これが株価を強く刺激する格好となっている。PERが10倍未満でPBRも1倍を下回っており、株価指標面からの割安感も投資資金を誘導している。
アイティメディア<2148.T>=上値指向鮮明。直近戻り高値2037円を払拭し75日移動平均線とのマイナスカイ離を約2カ月ぶりに解消した。ITニュースサイトなどを主力にネットメディアを展開するが、リードジェネレーション事業への展開で収益を急拡大させている。同事業はネット上でBtoBの「見込み顧客」を発掘して企業の営業活動を支援するビジネスで高水準の需要がある。また、新型コロナウイルス感染拡大を背景に企業のリモートワーク導入が加速するなか、バーチャルイベント関連の案件獲得で成長路線を走っている。そのなか、博報堂プロダクツ(東京都江東区)とはデジタルイベント事業領域で協業するなど提携戦略にも前向きだ。
アララ<4015.T>=25日移動平均線を足場に急反騰。同社は昨年11月にマザーズ市場に上場したニューフェースで、キャッシュレス事業やメール自動配信ビジネスを手掛ける。新型コロナウイルスの感染拡大を背景としたリモートワークの活発化などを背景に収益環境に吹く追い風が強い。13日取引終了後に発表した21年8月期中間期決算は、営業利益が2億6000万円で通期計画の2億6300万円(前期比93%増)とほぼ並んだ。これがポジティブサプライズとなり、投機資金を呼び込む格好となっている。
日本電子<6951.T>=急速人気でストップ高。世界トップの電子顕微鏡メーカーで、半導体業界でEUV関連市場拡大のカギを握るマルチビーム描画装置に注目度が高い。市場では「半導体関連株で有望技術を有する企業にスポットライトが当たっている。そのなか、きょうは、ゴールドマン・サックス証券が同社株を新規で買い推奨し、目標株価を8000円に設定したことで、マーケットがにわかに色めき立った」(国内投資顧問)としている。
マネーフォワード<3994.T>=急伸。同社は13日取引終了後に、21年11月期第1四半期(20年12月~21年2月)の連結決算を発表。営業損益が8000万円の黒字(前年同期は6億3100万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。売上高は前年同期比44.8%増の34億6600万円で着地。リモートワーク需要や確定申告需要を追い風に、バックオフィス向けの業務効率化クラウドソリューション「マネーフォワード クラウド」の新規ユーザーが順調に増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
エルテス<3967.T>=大幅続伸。一気に水準を切り上げ1300円台乗せ。同社はビッグデータ解析でデジタルリスクに対応し、SNS上での風評被害対策などを主力ビジネスとして展開する。13日取引終了後に21年2月期決算を発表、トップラインは小幅増収を確保したものの営業損益は3億3300万円の赤字だった。しかし、前期の業績悪は株価には既に織り込み済み。22年2月期は前期買収した警備子会社の業績などが寄与し営業損益は1億円の黒字化を見込む。また、同日にAIセキュリティーやDX推進などを軸とした中期経営計画を発表しており、これも手掛かり材料となっている。株価は3月末に1367円の年初来高値をつけた後、大幅な調整を入れており、足もと売り玉がこなれていたことも上値を軽くしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アイティメディア<2148.T>=上値指向鮮明。直近戻り高値2037円を払拭し75日移動平均線とのマイナスカイ離を約2カ月ぶりに解消した。ITニュースサイトなどを主力にネットメディアを展開するが、リードジェネレーション事業への展開で収益を急拡大させている。同事業はネット上でBtoBの「見込み顧客」を発掘して企業の営業活動を支援するビジネスで高水準の需要がある。また、新型コロナウイルス感染拡大を背景に企業のリモートワーク導入が加速するなか、バーチャルイベント関連の案件獲得で成長路線を走っている。そのなか、博報堂プロダクツ(東京都江東区)とはデジタルイベント事業領域で協業するなど提携戦略にも前向きだ。
アララ<4015.T>=25日移動平均線を足場に急反騰。同社は昨年11月にマザーズ市場に上場したニューフェースで、キャッシュレス事業やメール自動配信ビジネスを手掛ける。新型コロナウイルスの感染拡大を背景としたリモートワークの活発化などを背景に収益環境に吹く追い風が強い。13日取引終了後に発表した21年8月期中間期決算は、営業利益が2億6000万円で通期計画の2億6300万円(前期比93%増)とほぼ並んだ。これがポジティブサプライズとなり、投機資金を呼び込む格好となっている。
日本電子<6951.T>=急速人気でストップ高。世界トップの電子顕微鏡メーカーで、半導体業界でEUV関連市場拡大のカギを握るマルチビーム描画装置に注目度が高い。市場では「半導体関連株で有望技術を有する企業にスポットライトが当たっている。そのなか、きょうは、ゴールドマン・サックス証券が同社株を新規で買い推奨し、目標株価を8000円に設定したことで、マーケットがにわかに色めき立った」(国内投資顧問)としている。
マネーフォワード<3994.T>=急伸。同社は13日取引終了後に、21年11月期第1四半期(20年12月~21年2月)の連結決算を発表。営業損益が8000万円の黒字(前年同期は6億3100万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。売上高は前年同期比44.8%増の34億6600万円で着地。リモートワーク需要や確定申告需要を追い風に、バックオフィス向けの業務効率化クラウドソリューション「マネーフォワード クラウド」の新規ユーザーが順調に増加したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
エルテス<3967.T>=大幅続伸。一気に水準を切り上げ1300円台乗せ。同社はビッグデータ解析でデジタルリスクに対応し、SNS上での風評被害対策などを主力ビジネスとして展開する。13日取引終了後に21年2月期決算を発表、トップラインは小幅増収を確保したものの営業損益は3億3300万円の赤字だった。しかし、前期の業績悪は株価には既に織り込み済み。22年2月期は前期買収した警備子会社の業績などが寄与し営業損益は1億円の黒字化を見込む。また、同日にAIセキュリティーやDX推進などを軸とした中期経営計画を発表しており、これも手掛かり材料となっている。株価は3月末に1367円の年初来高値をつけた後、大幅な調整を入れており、足もと売り玉がこなれていたことも上値を軽くしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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