押し目があったら買いたい上昇トレンド株
業種:電気機器
時価総額:1829億円
PER:36.18倍
PBR: 4.30倍
電子顕微鏡の世界最大手で、分析機器・半導体関連・医療機器等も手がける。ニコンが筆頭株主で共同開発も行う。創業70周年を迎え、展開する領域でのより一層のプレゼンス向上を誓う。
業績面においては11/8に中間決算発表を行い、売上高は前期比9.4%増収、営業利益は同49.8%増益と好調でとくに産機事業における電子ビーム描画装置の受注が好影響。税効果で純利益は前期比減だが償却費増をこなして営業利益が反発している点は好印象。新中計『Triangle Plan 2022』ではコアテクノロジーをベースとした成長市場への積極参入を図り、今後の成長エンジンをさらに伸ばしていくとしている。
株価は昨年からの上昇トレンドを継続しながら加速度的に上昇幅を拡大、バリュエーションからは割安感に乏しいとみられる一方で、需給面における信用売り残の積み上がりが株価上昇を後押ししてきたものとみられる。全体の地合い難から利益確定売りが出やすいとみられる中、売り方も出口を模索した買い戻しに動いてくるとみられ、朝方の売り一巡後の展開に注目したい。
時価総額:1829億円
PER:36.18倍
PBR: 4.30倍
電子顕微鏡の世界最大手で、分析機器・半導体関連・医療機器等も手がける。ニコンが筆頭株主で共同開発も行う。創業70周年を迎え、展開する領域でのより一層のプレゼンス向上を誓う。
業績面においては11/8に中間決算発表を行い、売上高は前期比9.4%増収、営業利益は同49.8%増益と好調でとくに産機事業における電子ビーム描画装置の受注が好影響。税効果で純利益は前期比減だが償却費増をこなして営業利益が反発している点は好印象。新中計『Triangle Plan 2022』ではコアテクノロジーをベースとした成長市場への積極参入を図り、今後の成長エンジンをさらに伸ばしていくとしている。
株価は昨年からの上昇トレンドを継続しながら加速度的に上昇幅を拡大、バリュエーションからは割安感に乏しいとみられる一方で、需給面における信用売り残の積み上がりが株価上昇を後押ししてきたものとみられる。全体の地合い難から利益確定売りが出やすいとみられる中、売り方も出口を模索した買い戻しに動いてくるとみられ、朝方の売り一巡後の展開に注目したい。