富フロンテク、7-9月期(2Q)経常は21％増益

　富士通フロンテック <6945> [東証２] が10月25日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比48.8％減の9.7億円に落ち込み、通期計画の33億円に対する進捗率は29.6％となり、5年平均の29.8％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.1％増の23.2億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比20.9％増の13.6億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.6％→4.7％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高が海外商談の前倒しなどにより増加し、第2四半期連結累計期間を通じ為替が円安基調であったことなどから為替差益を計上いたしました。この結果、前回公表値に対し経常利益が増加いたしました。