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「蓄電池」が10位にランク、再生可能エネ普及拡大のカギ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 再生可能エネルギー
2 グローバルニッチ
3 海運
4 半導体製造装置
5 2021年のIPO
6 電気自動車関連
7 脱炭素
8 パワー半導体
9 水素
10 蓄電池
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「蓄電池」が10位となっている。
経済産業省は7月21日に開いた総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会で、中長期的なエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画」の原案を公表した。それによると、2030年度の総発電量のうち再生可能エネルギーで36~38%(現行目標は22~24%)を賄うとしているが、再生可能エネは天候によって発電量が左右されるため有効活用するためには「蓄電池」の整備が課題となる。
基本計画では、家庭用及び業務・産業用の合計で30年に累計約24ギガワット時(19年度累計の約10倍)の蓄電池の導入を見込む。現状では蓄電システムの導入コストが他国に比べて高止まりしていることが普及拡大のネックとなっているが、政府は補助金などの支援策で価格低減を推進し、業務・産業用蓄電システムの1キロワット時当たりのコストを19年度の約24万円から30年度には6万円に、家庭向けは19万円弱から7万円に引き下げたい考えだ。
蓄電池の市場規模が今後拡大することが見込まれ、関連銘柄からは目が離せない。メガワット級の電力貯蔵システム「NAS電池」を展開している日本ガイシ<5333.T>、古河電気工業<5801.T>と次世代型蓄電池「バイポーラ型蓄電池」を開発済みの古河電池<6937.T>、大規模蓄電池用次世代電池のひとつである水素/空気二次電池の研究に取り組んでいるFDK<6955.T>、6月に子会社のマップルを中心にヘッドスプリング(東京都品川区)と蓄電システムの共同開発や関連製品を軸とした各種ソリューション事業で協業すると発表した昭文社ホールディングス<9475.T>などが注目される。
出所:MINKABU PRESS
1 再生可能エネルギー
2 グローバルニッチ
3 海運
4 半導体製造装置
5 2021年のIPO
6 電気自動車関連
7 脱炭素
8 パワー半導体
9 水素
10 蓄電池
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「蓄電池」が10位となっている。
経済産業省は7月21日に開いた総合資源エネルギー調査会・基本政策分科会で、中長期的なエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画」の原案を公表した。それによると、2030年度の総発電量のうち再生可能エネルギーで36~38%(現行目標は22~24%)を賄うとしているが、再生可能エネは天候によって発電量が左右されるため有効活用するためには「蓄電池」の整備が課題となる。
基本計画では、家庭用及び業務・産業用の合計で30年に累計約24ギガワット時(19年度累計の約10倍)の蓄電池の導入を見込む。現状では蓄電システムの導入コストが他国に比べて高止まりしていることが普及拡大のネックとなっているが、政府は補助金などの支援策で価格低減を推進し、業務・産業用蓄電システムの1キロワット時当たりのコストを19年度の約24万円から30年度には6万円に、家庭向けは19万円弱から7万円に引き下げたい考えだ。
蓄電池の市場規模が今後拡大することが見込まれ、関連銘柄からは目が離せない。メガワット級の電力貯蔵システム「NAS電池」を展開している日本ガイシ<5333.T>、古河電気工業<5801.T>と次世代型蓄電池「バイポーラ型蓄電池」を開発済みの古河電池<6937.T>、大規模蓄電池用次世代電池のひとつである水素/空気二次電池の研究に取り組んでいるFDK<6955.T>、6月に子会社のマップルを中心にヘッドスプリング(東京都品川区)と蓄電システムの共同開発や関連製品を軸とした各種ソリューション事業で協業すると発表した昭文社ホールディングス<9475.T>などが注目される。
出所:MINKABU PRESS
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