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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月1日から2日の決算発表を経て3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 北越メ <5446>
21年3月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→5.5億円(前期は14.7億円)に42.1%下方修正し、減益率が35.4%減→62.6%減に拡大する見通しとなった。
▲No.2 ネポン <7985>
21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.2%減の1.6億円に減った。
▲No.4 千代建 <6366>
21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比70.3%減の62億円に大きく落ち込み、通期計画の90億円に対する進捗率は69.0%にとどまり、さらに前年同期の112.0%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<5446> 北越メ 東2 -7.16 2/ 2 3Q -25.56
<7985> ネポン 東2 -1.18 2/ 2 3Q -14.21
<7177> GMO-FH JQ -0.83 2/ 2 本決算 -
<6366> 千代建 東2 -0.59 2/ 2 3Q -70.26
<2816> ダイショー 東2 -0.30 2/ 2 3Q 56.17
<6930> 日本アンテナ JQ -0.10 2/ 2 3Q -70.95
<9955> ヨンキュウ JQ -0.06 2/ 2 3Q 19.62
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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