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東京株式(前引け)=外部環境好転でリスクオン、2万円台を大きく回復
19日前引けの日経平均株価は前週末比288円06銭高の2万197円56銭と大幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は9億6548万株、売買代金概算は1兆4157億8000万円。値上がり銘柄数は1573、対して値下がり銘柄数は371、変わらずは84銘柄だった。
3連休明けとなったきょう前場の東京株式市場は、リスクオンの流れが一気に高まり、2万円大台を大きく回復した。前日の米国株市場でNYダウの最高値更新が続いているほか、外国為替市場で1ドル=111円台60銭近辺まで円安が進んだことが自動車や電機など輸出株に追い風となった。また、米金融株高の流れを継いで銀行や保険、証券などの金融関連株も買われ全体株価を押し上げている。安倍首相が28日召集の臨時国会冒頭で衆院解散の意向を固めたことが伝わったことも株高を助長する格好となった。
個別では任天堂<7974.T>が売買代金トップで4万円大台乗せ。トヨタ自動車<7203.T>も大きく買われた。東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>なども物色人気となった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクや第一生命ホールディングス<8750.T>など保険株も買われた。岡谷電機産業<6926.T>が値上がりトップに買われ、旭ダイヤモンド工業<6140.T>、ノーリツ鋼機<7744.T>も大幅高。半面、ニトリホールディングス<9843.T>が売られ、日本ライフライン<7575.T>も安い。石川製作所<6208.T>が大幅安、GSIクレオス<8101.T>が利食われ、モリテック スチール<5986.T>も軟調。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
3連休明けとなったきょう前場の東京株式市場は、リスクオンの流れが一気に高まり、2万円大台を大きく回復した。前日の米国株市場でNYダウの最高値更新が続いているほか、外国為替市場で1ドル=111円台60銭近辺まで円安が進んだことが自動車や電機など輸出株に追い風となった。また、米金融株高の流れを継いで銀行や保険、証券などの金融関連株も買われ全体株価を押し上げている。安倍首相が28日召集の臨時国会冒頭で衆院解散の意向を固めたことが伝わったことも株高を助長する格好となった。
個別では任天堂<7974.T>が売買代金トップで4万円大台乗せ。トヨタ自動車<7203.T>も大きく買われた。東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>なども物色人気となった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクや第一生命ホールディングス<8750.T>など保険株も買われた。岡谷電機産業<6926.T>が値上がりトップに買われ、旭ダイヤモンド工業<6140.T>、ノーリツ鋼機<7744.T>も大幅高。半面、ニトリホールディングス<9843.T>が売られ、日本ライフライン<7575.T>も安い。石川製作所<6208.T>が大幅安、GSIクレオス<8101.T>が利食われ、モリテック スチール<5986.T>も軟調。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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