2,913円
スタンレー電気のニュース
<6954> ファナック 21350 -65もみ合い。前日に決算を発表、19年3月期営業利益は1633億円で前期比28.9%減益、従来計画の1479億円を上振れた。一方、20年3月期は757億円で同53.6%の大幅減益予想。為替前提など含めて保守的との見方は多いものの、市場予想を大きく下回るガイダンスをマイナス視する動きが先行。なお、1株配当金405円に加え、特別配当金181円としているほか、上限500億円の自社株取得も発表している。
<7751> キヤノン 3084.0 -80.0続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は404億円で前年同期比47.6%減益となった。また、通期計画を下方修正、従来の3250億円から2740億円に引き下げている。実績値、通期見通しともに、先の観測報道に沿った水準ではあるが、市場予想を大きく下回っており、ネガティブに捉える動きが優勢。レンズ交換式カメラと半導体用露光装置の販売計画引き下げが下方修正の背景となっている。
<9503> 関西電力 1372.5 -71.0大幅続落。原発に設置が義務付けられる特定重大事故等対策施設について、設置期限に間に合わない場合は期限の変更、延長はせず、運転停止となる方針が原子力規制委員会で決定している。工事完了遅延の可能性が高い同社などは、この方針を受け昨日から大きく下げる展開に。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、原発が7基とも通常稼働に達する時期は21.3期から25.3期にずれ込むと予想。
<6861> キーエンス 69650 -3000大幅安。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は3179億円で前期比8.5%増益、3300億円程度であった市場予想を下回った。1-3月期は775億円で前年同期比5.7%の減益に転落、世界的な売上成長の鈍化が背景に。20年3月期業績予想は開示していないものの、現在の市場コンセンサスでは前期比2ケタ増益が想定されており、足元の減速を受けて達成のハードルは高まったとの見方にもなっているようだ。
<4452> 花王 8584 +428急反発。前日に第1四半期の決算を発表。営業利益は382億円で前年同期比3.1%減益、市場予想はやや上回ったとみられている。子供用おむつが中国転売業者の在庫調整の影響で伸び悩んだが、化粧品販売などは中国で好調。今後の転売業者の在庫調整進展による収益回復期待が先行。また、発行済み株式数の1.4%に当たる700万株、500億円を上限とする自社株買いの実施発表も需給面での下支え要因としてプラス視。
<4185> JSR 1662 -89大幅続落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は430億円で前期比1.2%減益、従来計画の480億円を大幅に下回った。1-3月期は51億円で前年同期比、前四半期比で大幅減益に転じる。20年3月期は445億円で同3.4%増益の見通し、510億円超の市場予想を大きく下回る形に。発行済み株式数の2.83%に当たる625万株、100億円を上限とする自社株買いを発表しているが、下支え効果は限定的に。
<2413> エムスリー 1867 -61大幅反落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は308億円で前期比12.1%増益、約10億円の評価益を計上したものの、従来計画の317億円を下回る着地になった。20年3月期は350億円で同13.6%増益の計画。先行投資が一巡するほか、その先行投資効果が期待されていたなか、前期並みの増益率にとどまるガイダンスもネガティブに捉えられる。市場予想は370-380億円の水準であった。
<2491> Vコマース 2714 +500ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は12.4億円で前年同期比50.2%増益となり、通期予想は従来の41.3億円から43.5億円、前期比15.8%増に上方修正している。アフィリエイト、ストアマッチ、STORE’s R∞など主要サービスがすべて好調に推移している。第1四半期上振れ分のみの上方修正であることから、今後も一段の業績上振れが期待できる状況と捉えられている。
<6807> 航空電子 1854 +172急騰。前日に19年3月期の決算を発表している。営業利益は173億円で前期比16.1%減益、従来計画に沿った着地となった。一方、20年3月期は185億円で同6.9%増益の見通し。市場コンセンサスを20億円程度上回っており、想定外の増益ガイダンスとなっている。携帯機器や自動車向けの下半期からの需要増加を想定しているもよう。なお、年間配当金は40円を計画、前期に続いての5円増配を想定している。
<6923> スタンレー電 3035 -290急落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は539億円で前期比1.4%増益、従来計画の550億円は下回った。1-3月期は3四半期連続での減益に。20年3月期は486億円で同9.9%減と減益を見込む。市場予想は600億円近い水準となっており、大幅に下振れる格好へ。米中の自動車市場減速によって上半期の収益水準が低下する見込み。足元では期待感が高まっていただけに、ネガティブな反応が強まっている。
<US>
<7751> キヤノン 3084.0 -80.0続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は404億円で前年同期比47.6%減益となった。また、通期計画を下方修正、従来の3250億円から2740億円に引き下げている。実績値、通期見通しともに、先の観測報道に沿った水準ではあるが、市場予想を大きく下回っており、ネガティブに捉える動きが優勢。レンズ交換式カメラと半導体用露光装置の販売計画引き下げが下方修正の背景となっている。
<9503> 関西電力 1372.5 -71.0大幅続落。原発に設置が義務付けられる特定重大事故等対策施設について、設置期限に間に合わない場合は期限の変更、延長はせず、運転停止となる方針が原子力規制委員会で決定している。工事完了遅延の可能性が高い同社などは、この方針を受け昨日から大きく下げる展開に。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、原発が7基とも通常稼働に達する時期は21.3期から25.3期にずれ込むと予想。
<6861> キーエンス 69650 -3000大幅安。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は3179億円で前期比8.5%増益、3300億円程度であった市場予想を下回った。1-3月期は775億円で前年同期比5.7%の減益に転落、世界的な売上成長の鈍化が背景に。20年3月期業績予想は開示していないものの、現在の市場コンセンサスでは前期比2ケタ増益が想定されており、足元の減速を受けて達成のハードルは高まったとの見方にもなっているようだ。
<4452> 花王 8584 +428急反発。前日に第1四半期の決算を発表。営業利益は382億円で前年同期比3.1%減益、市場予想はやや上回ったとみられている。子供用おむつが中国転売業者の在庫調整の影響で伸び悩んだが、化粧品販売などは中国で好調。今後の転売業者の在庫調整進展による収益回復期待が先行。また、発行済み株式数の1.4%に当たる700万株、500億円を上限とする自社株買いの実施発表も需給面での下支え要因としてプラス視。
<4185> JSR 1662 -89大幅続落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は430億円で前期比1.2%減益、従来計画の480億円を大幅に下回った。1-3月期は51億円で前年同期比、前四半期比で大幅減益に転じる。20年3月期は445億円で同3.4%増益の見通し、510億円超の市場予想を大きく下回る形に。発行済み株式数の2.83%に当たる625万株、100億円を上限とする自社株買いを発表しているが、下支え効果は限定的に。
<2413> エムスリー 1867 -61大幅反落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は308億円で前期比12.1%増益、約10億円の評価益を計上したものの、従来計画の317億円を下回る着地になった。20年3月期は350億円で同13.6%増益の計画。先行投資が一巡するほか、その先行投資効果が期待されていたなか、前期並みの増益率にとどまるガイダンスもネガティブに捉えられる。市場予想は370-380億円の水準であった。
<2491> Vコマース 2714 +500ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は12.4億円で前年同期比50.2%増益となり、通期予想は従来の41.3億円から43.5億円、前期比15.8%増に上方修正している。アフィリエイト、ストアマッチ、STORE’s R∞など主要サービスがすべて好調に推移している。第1四半期上振れ分のみの上方修正であることから、今後も一段の業績上振れが期待できる状況と捉えられている。
<6807> 航空電子 1854 +172急騰。前日に19年3月期の決算を発表している。営業利益は173億円で前期比16.1%減益、従来計画に沿った着地となった。一方、20年3月期は185億円で同6.9%増益の見通し。市場コンセンサスを20億円程度上回っており、想定外の増益ガイダンスとなっている。携帯機器や自動車向けの下半期からの需要増加を想定しているもよう。なお、年間配当金は40円を計画、前期に続いての5円増配を想定している。
<6923> スタンレー電 3035 -290急落。前日に19年3月期の決算を発表、営業利益は539億円で前期比1.4%増益、従来計画の550億円は下回った。1-3月期は3四半期連続での減益に。20年3月期は486億円で同9.9%減と減益を見込む。市場予想は600億円近い水準となっており、大幅に下振れる格好へ。米中の自動車市場減速によって上半期の収益水準が低下する見込み。足元では期待感が高まっていただけに、ネガティブな反応が強まっている。
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