8月決算前までは「売り」。

【業務内容】液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。
【業績面】2月3日に決算発表。20年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益は前年同期比54.3％増の79.4億円に拡大。通期の同利益を従来予想の130億円から140億円(前期は78.3億円)に7.7％上方修正。
【トピックス】半導体生産プロセスで不可欠であるマスクブランクス検査装置で独占的な世界シェアを誇り、利益率の高さが際立つ。ここ最近は世代露光技術として注目されるEUV（極端紫外線）に絡む需要の創出が追い風材料。EUV（関連では海外大手半導体関連企業からの受注を獲得しているもようで、今後の業績拡大に期待がかかる。

現在のスタンス：ホールド。2021年夏前頃まで長期保持。