30,193円
レーザーテックのニュース
*12:35JST 後場に注目すべき3つのポイント~米CPI発表控え様子見姿勢強まる
11日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は3日ぶりに反落、米CPI発表控え様子見姿勢強まる
・ドル・円は軟調、円買い優勢で
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファーストリテ<9983>
■日経平均は3日ぶりに反落、米CPI発表控え様子見姿勢強まる
日経平均は3日ぶりに反落。前日比254.78円安(-0.65%)の39112.80円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えている。
10日の米国株式市場は続落。ダウ平均は154.10ドル安の44247.83ドル、ナスダックは49.45ポイント安の19687.24で取引を終了した。材料難で売り買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。ダウは高値警戒感を受けた売りにおされ、終日軟調に推移した。ナスダックはアルファベットの上昇が一時押し上げたが、金利高を嫌気した売りに加え、オラクルや半導体のエヌビディアの下落が重しとなり、下落に転じた。終盤にかけても国内消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、利益確定売りが強まり、下げ幅を拡大し終了。
米国株市場が下落したものの、為替が1ドル152円水準と前日比では円安ドル高が推移したことなどから、東京市場はまちまちで取引を開始した。前日終値水準でもみ合っていた日経平均はやや下に振れたが、39100円台で下げ渋る格好。今晩の米CPI発表を控え、様子見ムードは強くプライム市場の売買代金は1.7兆円に留まった。
日経平均採用銘柄では、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など半導体関連が総じて下落したほか、前日上昇した住友ファーマ<4506>が反落。このほか、荏原製作所<6361>、TOTO<5332>、住友化学<4005>、信越化<4063>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>などが下落した。
一方、川崎重<7012>、IHI<7013>、三菱重<7011>と防衛関連が買われたほか、日本生命による大型買収報道が刺激材料となってT&Dホールディングス<8795>、SOMPOホールディングス<8630>、MS&AD<8725>など保険株が上昇。このほか、コニカミノルタ<4902>、良品計画<7453>、キッコーマン<2801>、明治ホールディングス<2269>などが買われた。
業種別では、医薬品、サービス、非鉄金属、ガラス・土石、化学などが下落した一方、保険、銀行、その他製品、金属、食料品などが上昇した。
後場の東京市場は様子見ムードがより強まり、日経平均の小動き推移の展開が強まろう。経済政策期待で上海総合指数、香港ハンセン指数が上げ幅を広げれば、日経平均は切り返すかもしれないが、具体的な数字が伝わっていない経済政策のため上昇要因としては弱い。米CPI見極めムードの強い地合いとなりそうだ。
■ドル・円は軟調、円買い優勢で
11日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円94銭から151円44銭まで値を下げた。米10年債利回りは上げ渋り、ドル買いは後退。一方、国内企業物価指数の上昇で日銀による年内の追加利上げ観測が高まり、円買いが主要通貨を下押し。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円44銭から151円94銭、ユーロ・円は159円60銭から159円99銭、ユーロ・ドルは1.0527ドルから1.0539ドル。
■後場のチェック銘柄
・GMOメディア<6180>、トプコン<7732>など、3銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファーストリテ<9983>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・10-12月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:前期比+5.7(7-9月期:+5.1)
・日・11月国内企業物価指数:前年比+3.7%(予想:+3.4%、10月:+3.6%←+3.4%)
【要人発言】
・イエレン米財務長官
「次期政権の関税強化、一部セクターの競争力に悪影響、家計負担の大幅増を懸念」
<国内>
特になし
<海外>
特になし
<CS>
・日経平均は3日ぶりに反落、米CPI発表控え様子見姿勢強まる
・ドル・円は軟調、円買い優勢で
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファーストリテ<9983>
■日経平均は3日ぶりに反落、米CPI発表控え様子見姿勢強まる
日経平均は3日ぶりに反落。前日比254.78円安(-0.65%)の39112.80円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えている。
10日の米国株式市場は続落。ダウ平均は154.10ドル安の44247.83ドル、ナスダックは49.45ポイント安の19687.24で取引を終了した。材料難で売り買いが交錯し、寄り付き後、まちまち。ダウは高値警戒感を受けた売りにおされ、終日軟調に推移した。ナスダックはアルファベットの上昇が一時押し上げたが、金利高を嫌気した売りに加え、オラクルや半導体のエヌビディアの下落が重しとなり、下落に転じた。終盤にかけても国内消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控え、利益確定売りが強まり、下げ幅を拡大し終了。
米国株市場が下落したものの、為替が1ドル152円水準と前日比では円安ドル高が推移したことなどから、東京市場はまちまちで取引を開始した。前日終値水準でもみ合っていた日経平均はやや下に振れたが、39100円台で下げ渋る格好。今晩の米CPI発表を控え、様子見ムードは強くプライム市場の売買代金は1.7兆円に留まった。
日経平均採用銘柄では、ディスコ<6146>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など半導体関連が総じて下落したほか、前日上昇した住友ファーマ<4506>が反落。このほか、荏原製作所<6361>、TOTO<5332>、住友化学<4005>、信越化<4063>、ファナック<6954>、キーエンス<6861>などが下落した。
一方、川崎重<7012>、IHI<7013>、三菱重<7011>と防衛関連が買われたほか、日本生命による大型買収報道が刺激材料となってT&Dホールディングス<8795>、SOMPOホールディングス<8630>、MS&AD<8725>など保険株が上昇。このほか、コニカミノルタ<4902>、良品計画<7453>、キッコーマン<2801>、明治ホールディングス<2269>などが買われた。
業種別では、医薬品、サービス、非鉄金属、ガラス・土石、化学などが下落した一方、保険、銀行、その他製品、金属、食料品などが上昇した。
後場の東京市場は様子見ムードがより強まり、日経平均の小動き推移の展開が強まろう。経済政策期待で上海総合指数、香港ハンセン指数が上げ幅を広げれば、日経平均は切り返すかもしれないが、具体的な数字が伝わっていない経済政策のため上昇要因としては弱い。米CPI見極めムードの強い地合いとなりそうだ。
■ドル・円は軟調、円買い優勢で
11日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、151円94銭から151円44銭まで値を下げた。米10年債利回りは上げ渋り、ドル買いは後退。一方、国内企業物価指数の上昇で日銀による年内の追加利上げ観測が高まり、円買いが主要通貨を下押し。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円44銭から151円94銭、ユーロ・円は159円60銭から159円99銭、ユーロ・ドルは1.0527ドルから1.0539ドル。
■後場のチェック銘柄
・GMOメディア<6180>、トプコン<7732>など、3銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はファーストリテ<9983>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・10-12月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:前期比+5.7(7-9月期:+5.1)
・日・11月国内企業物価指数:前年比+3.7%(予想:+3.4%、10月:+3.6%←+3.4%)
【要人発言】
・イエレン米財務長官
「次期政権の関税強化、一部セクターの競争力に悪影響、家計負担の大幅増を懸念」
<国内>
特になし
<海外>
特になし
<CS>
この銘柄の最新ニュース
レーザーテクのニュース一覧- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は小幅に3日続伸、ファーストリテやスズキが2銘柄で約24円分押し上げ 2024/12/11
- 日経平均は3日続伸、金融株しっかりで底堅い動き(訂正) 2024/12/11
- 後場の日経平均は191円安でスタート、さくらや信越化などが下落 2024/12/11
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反落、アドバンテストが1銘柄で約58円分押し下げ 2024/12/11
- 日経平均は3日ぶりに反落、米CPI発表控え様子見姿勢強まる 2024/12/11
マーケットニュース
- 造船関連株に強烈な追い風! 受注トレンドが示す株高の潮目逃すな <株探トップ特集> (12/11)
- 明日の株式相場に向けて=3万6000円プットが示す波乱相場への警戒感 (12/11)
- 本日の【上場来高値更新】 ソニーG、パンパシHDなど16銘柄 (12/11)
- 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (11日大引け後 発表分) (12/11)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
レーザーテックの取引履歴を振り返りませんか?
レーザーテックの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。