千代田インテが続落、第３四半期９７％営業増益も材料出尽くし感強まる

　千代田インテグレ<6915.T>が続落。１０日引け後に発表した第３四半期累計（９～５月）連結決算で、売上高３４７億２９００万円（前年同期比２０．４％増）、営業利益２８億５３００万円（同９７．１％増）、純利益１７億８０００万円（同１．７％増）と大幅営業増益となったが、材料出尽くし感から売られているようだ。国内向けは不振だったが、中国のスマートフォン向け受注が好調だったほか、東南アジアのＯＡ機器向けなどの受注が緩やかに持ち直したことが寄与した。
　なお、１４年８月期通期業績予想は、売上高４４０億円（前期比８．８％増）、営業利益３６億円（同４９．８％増）、純利益２３億円（同１１．２％増）

千代田インテの株価は１１時１４分現在１５２０円（▼８８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）