オプテクスＧ、前期経常を15％上方修正・最高益予想を上乗せ

　オプテックスグループ <6914> [東証Ｐ] が2月3日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年12月期の連結経常利益を従来予想の61億円→70.4億円(前の期は51.3億円)に15.5％上方修正し、増益率が18.9％増→37.3％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の18億円→27.4億円(前年同期は22.8億円)に52.3％増額し、一転して20.0％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　売上高は、主力のＳＳ事業の欧米向けやＩＡ事業のアジア向けの販売が堅調に推移し、営業利益は、売上高の増加及び高収益製品の販売増により、前回予想を若干上回る見込みとなりました。また、経常利益は、為替差益による営業外収益の計上等により、前回予想を大幅に上回る見込みとなりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、貸倒引当金繰入額等の特別損失の計上により、前回予想を若干上回る見込みとなりました。（注）上記の予想は、現時点における入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、実際の業績は今後の様々な要因により予想とは異なる結果となる可能性があります。