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<動意株・26日>(大引け)=ダイヤHD、山洋電、キヤノン電など
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699.T>=後場動意。同社はきょう、グループのダイヤモンド電機ハンガリーが計画している新規投資について、ハンガリー政府が実施する投資支援プログラムに採択されたと発表。これが株価を刺激したようだ。ハンガリー外務貿易大臣はこのほど、在ハンガリー日系企業3社が行う計65億フォリント(約22億7500万円)の投資について、政府がそのうちの20億フォリント(約7億円)を支援すると発表。ダイヤモンド電機ハンガリーは、欧州連合(EU)圏内で自動車機器事業の案件増に伴う新規投資を計画している。
山洋電気<6516.T>=大幅続伸し昨年来高値を更新。25日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を730億円から768億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を19億円から36億円(同3.5倍)へ、純利益を14億円から25億円(同5.9倍)へ上方修正し、従来40円を予定していた期末配当を45円にすると発表したことが好感されている。第3四半期以降、通信機器向けや医療機器向けなどをはじめ、主要販売市場であるロボット、半導体製造装置、電子部品実装機、射出成型機などのFA市場からの需要が増加したことが要因としている。なお、年間配当は80円(従来予想75円)となる予定だ。
キヤノン電子<7739.T>=5日移動平均線抜き戻り足強める。親会社のキヤノン<7751.T>向けを中心にプリンターの受託生産を手掛ける。25日取引終了後に20年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の43億円から56億円(前期比31%減)に上方修正しており、これが株価を強く刺激する形となった。フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラ関連ユニットの販売が好調だったほか、ドキュメントスキャナーにおける米国市場でのECチャネルによる拡販などが寄与、コスト削減努力など合理化効果も想定を上回って推移していることが利益増額の背景となった。
富士ソフト<9749.T>=大幅続伸。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「2020年12月期の連結営業利益は前の期比2割増の160億円程度と、会社予想(3%増の136億円)や市場予想平均(QUICKコンセンサス、13%増の149億円)を上回ったようだ」と報じられており、2年連続で最高益となるとの観測が好材料視されているようだ。記事によると、新型コロナウイルス禍を契機にネット通販を強化する企業が増えていることを受けて、ECサイト構築などの案件が伸びたほか、テレワーク関連の通信機器の引き合いも増えたという。
ジオマテック<6907.T>=ストップ高。25日の取引終了後、三井金属<5706.T>と共創・協働で量産体制を整えている次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」に関して量産出荷を開始したと発表しており、これが好感されている。ファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP」は三井金が開発し、ジオマテックが薄膜を提供して事業化を推進しているが、今年1月から、国内の複合チップモジュールデバイスメーカー向けに量産出荷を始めたという。また、21年度中には海外の大手実装メーカーでの採用が予定されているほか、22年度以降はHPC(大規模で高度な計算処理能力を有するコンピューター)やモバイルなど多様なアプリケーション用途の量産開始も計画されているとしている。
弁護士ドットコム<6027.T>=大幅高。同社は25日取引終了後に、21年3月期第3四半期累計(20年4~12月)の単独経常利益が前年同期比1.5%減の2億2500万円になったと発表。ただ、10~12月期に限れば1億1600万円の黒字(前年同期は3000万円の赤字)となっており、これが好感されているようだ。また、同日には税理士業界に特化した事業承継支援を行う「税理士事務所の承継支援サービス」を開始したことを明らかにしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
山洋電気<6516.T>=大幅続伸し昨年来高値を更新。25日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を730億円から768億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を19億円から36億円(同3.5倍)へ、純利益を14億円から25億円(同5.9倍)へ上方修正し、従来40円を予定していた期末配当を45円にすると発表したことが好感されている。第3四半期以降、通信機器向けや医療機器向けなどをはじめ、主要販売市場であるロボット、半導体製造装置、電子部品実装機、射出成型機などのFA市場からの需要が増加したことが要因としている。なお、年間配当は80円(従来予想75円)となる予定だ。
キヤノン電子<7739.T>=5日移動平均線抜き戻り足強める。親会社のキヤノン<7751.T>向けを中心にプリンターの受託生産を手掛ける。25日取引終了後に20年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の43億円から56億円(前期比31%減)に上方修正しており、これが株価を強く刺激する形となった。フルサイズミラーレスの新製品が牽引するカメラ関連ユニットの販売が好調だったほか、ドキュメントスキャナーにおける米国市場でのECチャネルによる拡販などが寄与、コスト削減努力など合理化効果も想定を上回って推移していることが利益増額の背景となった。
富士ソフト<9749.T>=大幅続伸。きょう付けの日本経済新聞朝刊で、「2020年12月期の連結営業利益は前の期比2割増の160億円程度と、会社予想(3%増の136億円)や市場予想平均(QUICKコンセンサス、13%増の149億円)を上回ったようだ」と報じられており、2年連続で最高益となるとの観測が好材料視されているようだ。記事によると、新型コロナウイルス禍を契機にネット通販を強化する企業が増えていることを受けて、ECサイト構築などの案件が伸びたほか、テレワーク関連の通信機器の引き合いも増えたという。
ジオマテック<6907.T>=ストップ高。25日の取引終了後、三井金属<5706.T>と共創・協働で量産体制を整えている次世代半導体チップ実装用特殊ガラスキャリア「HRDP」に関して量産出荷を開始したと発表しており、これが好感されている。ファンアウト・パネルレベルパッケージ用ガラスキャリア付き微細回路形成用材料「HRDP」は三井金が開発し、ジオマテックが薄膜を提供して事業化を推進しているが、今年1月から、国内の複合チップモジュールデバイスメーカー向けに量産出荷を始めたという。また、21年度中には海外の大手実装メーカーでの採用が予定されているほか、22年度以降はHPC(大規模で高度な計算処理能力を有するコンピューター)やモバイルなど多様なアプリケーション用途の量産開始も計画されているとしている。
弁護士ドットコム<6027.T>=大幅高。同社は25日取引終了後に、21年3月期第3四半期累計(20年4~12月)の単独経常利益が前年同期比1.5%減の2億2500万円になったと発表。ただ、10~12月期に限れば1億1600万円の黒字(前年同期は3000万円の赤字)となっており、これが好感されているようだ。また、同日には税理士業界に特化した事業承継支援を行う「税理士事務所の承継支援サービス」を開始したことを明らかにしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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