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「4K・8Kテレビ」が18位にランクアップ、家電市場の牽引役として期待高まる<注目テーマ>
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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「4K・8Kテレビ」が18位にランクアップしている。
昨年12月からBS・CS放送で、4K・8Kの実用放送が開始された。4K・8K放送とは、従来のテレビ(2K)が水平1920×垂直1080の約207万画素に対して、4Kが3840×2160の約830万画素、8Kテレビが7680×4320約3318万画素で、従来のテレビに対して映像・動画の解像度(画素数)が大幅にアップした放送のこと。
この4K・8K放送対応のテレビが家電市場の牽引役となることが期待されている。電子情報技術産業協会(JEITA)が1月25日に発表した「民生用電子機器国内出荷統計」によると、2018年のテレビ出荷台数は前年比4.1%増の450万6000台で4年ぶりに前年を上回った。なかでも4K(対応)テレビの出荷台数は前年比28.2%増の198万6000台で、テレビ出荷台数全体に占める割合は44.1%と、17年の同35.0%に比べて9ポイント拡大している。
ラグビーワールドカップや東京五輪など世界的なスポーツイベントを控え、今後も4K・8K対応テレビへの関心が高まるとみられ、関連する銘柄にはビジネスチャンスの拡大につながろう。国内では11年の地上デジタル放送開始(アナログ放送終了)にあわせて購入したテレビの買い替え時期が近づいており、買い替え時に4K・8K対応テレビを購入する消費者が増えるとみられていることもこれに拍車をかけそうだ。
この日の関連銘柄は、パナソニック<6752.T>、シャープ<6753.T>、ソニー<6758.T>などが堅調。部品メーカーの日立化成<4217.T>、メガチップス<6875.T>、ザインエレクトロニクス<6769.T>も高い。
出所:minkabuPRESS
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